妊娠中は、おりものにも変化があるとよく本に書いてあったので、量に関してはあまり気にしていませんでした。ところが、妊娠中期に入り、おりものの量が増えたのと同時ににおいが気になるようになりました。助産師さんに相談して教えてもらった、においの原因や改善策をお伝えします。
おりものが増えた?くさい?
妊娠中期になり、一時期減ったおりものが増えて、量以上ににおいが気になるようになりました。
トイレに行ったときのほか、しゃがんだときなどにも、ふとにおいがするような気がして、まわりから「くさい」と思われているのではないかと不安でした。ちょっとはずかしかったのですが、次の健診で相談してみることにしました。
助産師さんに相談。原因は?
健診の際に聞かれる「気になること」で、おりもののにおいの相談をしてみました。原因はさまざまで、おりものの量が増えたことはもちろん、夏場のためショーツが蒸れていること、くしゃみなどで微量の尿漏れが起きていることのなどが影響しているとのこと。
対策としては、おりものシートをこまめに替えること、いくらにおいが気になるからといって、ボディソープでゴシゴシ洗ってはいけないということを教えてもらいました。
おりもの対策とその後
助産師さんに相談してからは、こまめにおりものシートを交換し、デリケートゾーン用のせっけんを使用してやさしく洗うことを心がけました。その結果、かなり改善されたように感じます。
おりものシートも消臭効果の高いものにしたことがよかったのか、トイレに行ったときに気になっていたにおいも、気にならなくなりました。蒸れないようにするだけで、夏場の不快感も軽減されて快適になりましたよ。
デリケートゾーンの相談は、ちょっと恥ずかしくて聞きにくいことですが、いざ聞いてみると同じ悩みを持つ方が多いことも知りました。思いきって相談してよかったと思っています。(TEXT:ママライター深田ようこ)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。