筆者が妊娠中、体の変化でいちばん目立ったのが肌荒れでした。産後に治るとまわりの先輩ママからは言われていましたが、出産後も治る気配なし。産後の健診で肌について聞いてみたところ、アドバイスをもらったので紹介します。
妊娠中の肌荒れ。産んだら治る?
妊娠して安定気を過ぎた頃から肌が乾燥してゴワつき、見るからに肌が荒れていました。「今は栄養が赤ちゃんにもいっているから産んだら治るよ」と先輩ママたちからは言われましたが、産後も肌はボロボロのままでした。
産後の健診で助産師さんに相談したところ、産後は母乳に栄養を持っていかれるので、自分自身にも栄養がいくようにバランスのとれた食事を摂るよう提案されました。
産後の肌荒れ。栄養バランスを考えること
野菜を中心に肉・魚なども偏らずに摂取できるように料理本も参考にしながらバランスを考えた食事を心がけました。知らなかったのが私の好きな炭水化物が母乳にいいということです。
私はうどんや白米が好きだったので、母乳の出がよくなると聞いてうれしかったです。海藻類や豆製品なども気にしなければ食べなかったなぁと反省し、また補えない分はビタミン剤を飲んだりしていました。
意識したら変わったこと
周りの協力もあり、食事に気を付けていたところ、肌にツヤが戻ってきました。そしてそれよりうれしかったことが、母乳の出がよくなったことです。
こまめに授乳しないとパンパンになってしまうくらいよく出るようになり、やはり栄養バランスを考えることは大切だったことを実感しました。さらには便秘気味だった私のお通じが改善され、スッキリな毎日にもなりました。
栄養バランスを考えた食事を毎日摂ることが難しい場合もあるかもしれませんが、ぜひ少しでも意識してみるといいと思いますよ。(TEXT:ママライター深田ようこ)