子ども連れにうれしいサービスが売りのリゾナーレ。実際、子連れでの宿泊はどうなのか?子どもがたくさんで、大人はゆっくりできないのでは?そんな疑問を解消すべく、今回、3歳の娘と両親を連れて「リゾナーレ熱海」に宿泊してきた感想をお伝えします。
全室65平米以上、オーシャンビュー
もっともせまい部屋でも65平米、もっとも広いと120平米と、子連れでもゆったり過ごせる広い部屋が魅力のリゾナーレ。今回は、70平米の部屋に宿泊してきました。和室、洋室がある部屋で、しかも部屋の大きな窓からは熱海の町並みと海を見渡すことができ、開放感抜群です。和室の部屋にはおもちゃのブロックもさりげなくおいてあり、娘は部屋に入ったとたん、大よろこび!
3歳までは無料のため、娘のための布団やベッドはありませんが、2台あるベッドをくっつけてくれたうえに、ベッドガードも無料で設置してくれました。これらはすべて、チェックイン時に確認してくれました。1台のベッドが大きいので、寝相が悪い娘と大人2人が寝ても、せまさはまったく感じませんでした。
子ども用のアメニティもばっちり
最近は環境保護のためもあって、歯ブラシをおいていない宿泊施設も多くあるので、リゾナーレに行く前、歯ブラシが備品としてあるかをウェブサイトで確認。大人用はもちろん、子ども用も用意されていることがわかりました。けれど、さすがに歯磨き粉はないのでは……と思い、歯磨き粉だけは持っていったのですが、そんな心配も杞憂に。きちんと子ども用歯磨き粉もついていました。
子ども用の補助便座、トイレ時や手を洗う際に使うための踏み台、子ども用スリッパや浴衣も用意されており、子連れでもらくらく!
温泉も子連れでも安心!
わが家の娘は、すでにお風呂でベビーチェアを利用しませんが、ベビーチェアも貸し出してくれることはもちろん、とってもおどろいたのがベビー用ソープが用意されてあったこと。
自分自身が合わないせっけんを使うと、肌あれを起こしやすいので、まだまだ娘に大人用のソープを使用するのは気が引け、宿泊時は極力ベビー用ソープを持参するようにしているのですが、今回は一泊だけということもあり、「まあ、いいかな……」という思いでベビーソープを持って行きませんでした。
浴場に行ってびっくりです!きちんとベビー用ソープがおいてありました。もうひとつ、温泉が子どもたちであふれかえって、ゆっくりできないのでは、という心配もありましたが、入った時間がよかったのか、空いていて、しっかりゆっくりできました。
細かい配慮がいろいろと行き届いていて、さすが、子連れ歓迎をうたっている宿泊施設だ!と思うことが、部屋をみただけでもいっぱいでした。次回は、子どもが大よろこびした館内施設についてご紹介します。(TEXT:ヒロコ ラメッシェ)