わが家の子どもたちは3人とも顔がそっくりなのですが、生後6カ月当時、性格も成長度合いもかなり違いました。当時は、きょうだい間だけではなく、ついまわりの子と比べてしまい、成長が早くても遅くてもあせっていたことを思い出します。そんなわが子たちの生後6カ月のころの様子を紹介していきます。
第一子 長女が生後6カ月のころ
第一子長女の場合、首すわりが生後2カ月、腰すわりが生後4カ月、おすわりが生後5カ月と順調に進んでいたものの、寝返りだけはできませんでした。むしろつかまり立ちができそうで、「あれ?順番が違う?」と少し心配になっていました。
体の動きがますます活発になり、自分の足先を手で持つ「逆イナバウアー」をしょっちゅうしていました。生後2カ月ごろから続いていた「たそがれ泣き」が治まってきたころでもあります。
第二子 長男が生後6カ月のころ
第二子長男の場合は、お姉ちゃんのときにはほとんどなかった人見知りや後追いが始まったころでした。ハイハイもはじまり、私がトイレの際には扉をバンバン叩いて、この世の終わりくらいの勢いで泣いていました。
離乳食が進まず、新生児期よりも授乳回数が頻回になり、ちょっとつらかったことも。お姉ちゃんの用事や外遊びによく連れまわされていましたが、外では本当によく眠っていました。その反面、家ではずーっと泣いていました。
第三子 次男が生後6カ月のころ
三きょうだいの中で飛び抜けて身長・体重ともに立派で、なかなか動かなかったのが第三子次男です。何かの勢いでゴロンと寝返りをしてしまうと戻れなくて、大声で泣いて助けを求めていました。
年の離れた姉と兄がいるので、とにかく病気をし、入院まで経験しました。上の子の保育園の送迎に毎日ついて行っていることもあってか、人見知り、場所見知りは一切なく、愛嬌をふりまくのでみんなからとてもかわいがられました。
当時はつらいこと・大変なことも多く、子どもと一緒に泣いてしまったこともありました。だからこそ、子どものちょっとした成長や笑顔によろこびを感じることができるのかもしれませんね。みなさんのお子さんが生後6カ月のころはどんな様子でしたか?(TEXT:ママライター東慶子)