昔から推し活が大好き!
小さなころからアイドルや芸能人が大好きでした。部屋にポスターを貼ったり、カセットテープを繰り返し聞いたり。今でこそ浸透している「推し活」を自然とおこなっていました。娯楽がテレビだった昭和から平成にかけて、歌番組の次の日はクラス中で「昨日のテレビ見た!?」と推しのアイドル歌手やバンドの話題で持ちきりになったものでした。
時はたち、令和の今。日々の生活に疲れ果てた40代半ばの自分に突然“推し”が現れたのです。
出会いはある日突然に
そのグループのことは数年前から知っており、何度も目にはしていました。しかし、しょせんは若いアイドルグループ。アイドルを推すことをずっと前にに卒業し、20歳ごろからハリウッドスターにかぶれ、サブカルチャーに傾倒していた自分にはアイドルグループなど必要ない、そう思っていました。
ところが、YouTubeの普及により度々そのグループを目にするようになったのです。仕事に家事と忙しい毎日に疲れ果て、本当にへとへとだったとき、テレビの中でキラキラ輝く瞳と目が合ったのです。彼のまぶしい笑顔に私の中の、忘れていたアイドル大好き精神が目を覚ましたのでした。
推しは救世主
そこから一気に彼にはまり、気が付けばCDやDVD、雑誌まで買いあさる日々。10代のころにはできなかった全形態買いもしちゃいました。
どんなに疲れていてもそのグループの歌を流しながら夕食を作れば、キッチンはライブ会場に変身。つらいことがあっても「私には彼がいるもん」と心の中で唱えれば我慢できました。同じグループが好きな友人、いわゆる”推し友”もできて、一気に毎日が楽しくなりました。
「推し活」のメリットは適度に心に刺激を与えながらも、相手は雲の上の存在なので安心安全な疑似恋愛ができることです。最初は私の熱量に引いていた家族も、今では「テレビに出てるよ!」と教えてくれるようになりました。娘は私の教育でしっかりそのグループのファンに育ちました。
まとめ
昔から、女性は歌舞伎・宝塚など推しである「ご贔屓(ひいき)」を求め、推しの存在に救われてきた人が多いように思います。家族以外に心をときめかせても「推し」だから罪悪感はありません。いつか娘とそのグループのライブに行くことが私の今の目標です。疲れた私の心を癒やしてくれる「推し」の存在に感謝して、今日も推し活していきます。
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著者:所 とうこ
高校卒業後、専門学校へ進学。看護師として20年以上のキャリアを持つ。趣味は映画鑑賞。