日常があってこそ
仕事先の家主である三角に相談にのってもらい、改めて「夫を信じる」と決意したもか。
しかしそんなもかの思いとは裏腹に、夫の正臣は凛という女性とベッドを共にしていました……。
©村岡恵/講談社
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凛との情事を終えた正臣。
正臣は「夕飯は何がいい?」というもかの連絡に“くだらない”と冷たい様子。
どうやら2人は、正臣に妻がいることを知った上での関係のようで、凛も「日常があってこそ」「飽きないようにしましょう」などと、悪びれず楽しんでいました。
そんな関係を正臣はとても心地よく思っており、凛と会うようになって、会社からも妻からも“男の株”が上がったように感じていました。
◇ ◇ ◇
もかさんが夫の浮気疑惑や妊活に悩んでいる間に、裏切っていた正臣さん。電車内で妊婦さんに席を譲ることもなく、優先席に座り続ける様子からも、正臣さんの本性がわかりますね。ただ厄介なのは、もかさんにはやさしい態度をとっているところ。「俺の人生は俺のものだ」「俺が望むように事を運びたい」という考えをもっている正臣さんですが、自分本位な考えで、人を傷つけることは許されることではありません。正臣さんには、妻であるもかさんと一緒に人生を歩んでいることを忘れないでほしいですね。