ライコミさんが「手伝ってくれたほうが効率的なんじゃないの?」と反論すると、カズヒコは「料理は君の仕事なのに無責任だ」と言い放ちます。
他にも、「生ごみ放置で平気でいられる神経がわからないよ」と、温かい料理が目の前にあっても、食事の前にキッチンを片付けることを要求してきました。
無茶な要求はエスカレートしていき……。
もう無理!ついていけない…
何を言っても独自の正論を押し付けられ、ついにギブアップしたライコミさん。カズヒコのルールに従って生活することをやめると、一方的な小言に対して謝り続けている自分に気づきました。
そして、
「私、もう無理。離婚したい」
という言葉が、自然と口から出てしまったのでした。
結婚生活とは、相手の言いなりになることでも、相手の謝り続けることでもありません。どちら立場が上という考えではなく、互いの意見や感情を尊重し合い、共に成長しようとする姿勢が大切です。
自分自身が限界に達したと気づいたライコミさんは、離婚の意思表示をすることで、自分の心を守れたのかもしれないですね。