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「プレッシャーが…」新生児育児に戸惑う私に周囲の圧→保育士だからって…すると保健師が衝撃発言!

保育士として働いていた私。周囲の反応に悩んでいたときのエピソードをご紹介します。

保育士だから…

初めての出産や育児は分からないことだらけ。ただ、私は保育士として働いていたので、産院でも家庭や親戚宅でも、「保育士さんだから子どものことわかるよね」「保育士さんだから言わなくても大丈夫だね」と言われることが多く、なかなか周囲を頼れずにいました。また「保育士なのに」と新生児期のお世話や母乳育児のことなど何も分からない自分が情けなく、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

そんなとき、生後1カ月の健診で保健師さんが親身に話を聞いてくれ「保育士だとしても、できないこと、分からないことがあってもいいじゃない!」「私は保健師だけれど、自分の子どもが生まれたとき、なーんにもわからなくて、おむつ替えも沐浴も、離乳食もたくさん失敗したわよ。抱っこもじょうずじゃなくて、よく子どもが泣いていたわ」と言われました。その言葉をもらった私は「保育士だけれど」できないことがあってもいいんだと心が軽くなりました。

 

 

それから私は、分からないことは分からないと言えるようになり、できないなりに試行錯誤したり、夫と一緒に調べながら乗り越えたり……、楽しみながら育児ができるようになりました。私もあの保健師さんのように、同じような状況のママがいたら、「大丈夫だよ」と勇気づけてあげられるような人になりたいなと思っています。

 

 

著者:大原凛/女性・保育士。私立保育園勤務の保育士。本屋さんとパン屋さんめぐりが趣味。

イラスト:miyuka

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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