1歳になったばかりのわが家の娘は、月に2回ほど遊びに来る私の母が大好き。いつもばぁばが着くなり、15分はひざの上から降りようとせず、ピッタリくっついて再会を噛みしめています。一見、いいことしかなさそうな状況ですが、なかには困ったことも……。
外食が大変すぎる!
わが家はふだん外食をほとんどしないので、ばぁばが来たときくらい……ということで、ばぁばと一緒に外食することも多々ありました。ところが、娘のべったり攻撃が始まってからはじょじょに控えるようになりました。
というのも、娘はばぁばから離れようとせず、離れてもすぐに抱っこをせがむので、まったく落ち着いて食事ができないのです。そのため、ばぁばが来たときも、外食より気楽に出前を取ったり何か買ってきたりなどして、自宅で食事をするようになりました。
ばぁばには後追いも!
私への後追いはだいぶ落ち着いてきた娘も、ばぁばがいるときは違います。ばぁばの姿を追ってグズることも多く、ふだんなら1人で遊んでいるような場面でも泣いてしまうことが多々ありました。
先ほどお話した外食時にべったりしている様子も、自宅で食事のときに抱っこをせがむことはほとんどないので、ばぁば限定で甘えている印象。この後追いに関しては、もうどうしようもないので、娘のことはばぁばに託し、私はサポート役に徹するようにしています。
ショック!ママよりばぁばが好き!?
極めつけは、ハイハイレースに出たときの話です。その際、ばぁばがスタート地点、母がゴールで呼び込む形にしたのですが、娘は後ろのばぁばに気を取られ、前へ進めず、結果的に最下位でした。
ふだんのハイハイスピードから期待していただけにショック……。そして、分かりやすくママが呼んでいるほうでなく、ばぁばのほうに行ったのでショックは2倍!完全なる作戦ミスとなってしまいました。
実母で月に2回だからまだ楽なのかもしれませんが、ばぁばの負担になりすぎないように配慮しつつ、いつまでもばぁば大好きでいてほしいなぁと思っています。(TEXT:ママライター小林夏希)