「今飼いたい!」と懇願する息子に夫が提案したのは…
冬なのにカブトムシを飼いたがる息子に「今はいないよ。夏になったら探そう」と伝えますが、息子は納得いかずに大泣き。仕事から帰宅した夫にそのことを話すと、「じゃあ、冬眠中の幼虫を探しに行く?」と思わぬアイデアを出してくれました。
翌朝、息子にカブトムシの幼虫探しを提案すると、目を輝かせて大喜び! 早速家族みんなで近くの公園へ向かいます。冬眠中のカブトムシの幼虫探しは苦戦しましたが、なんとか1匹発見! そしてそのまま自宅で飼うことにしたのですが、残念ながら成虫になることはできず死んでしまいました。息子はしばらく悲しみましたが、図鑑を片手に「今度は成虫にしてあげたい」とさらに生き物への興味が強くなったようです。
私はなんとか息子を諦めさせようとばかりしていましたが、夫のおかげで息子が自分で学ぶ貴重な機会を奪わずに済みました。発想の転換をしてくれた夫には、本当に感謝しています。
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作画/Pappayappa
著者:伊藤美菜
2歳のイヤイヤ期の女の子と、5歳のわんぱくな男の子のママ。夫の転勤で縁もゆかりもない地に引っ越し、マイペースに田舎暮らしを楽しんでいる。保育士の資格あり。