周りの目なんて気にしない親子
誰もがわが子の入学式は楽しみです。しかし、とあるママは本当にわが子しか見えていないようでした。何かある度にわが子の名前を大きな声で呼んだり、子どもが振り返ってママを見るたびに大きく手を振っていました。厳かな雰囲気の入学式なので、その親子だけ浮いていて、周りからは白い目で見られていました。私も「いくら可愛いわが子とはいえ、入学式でそこまで親子のコンタクトを取る必要ないのでは?」と、思いました。
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子どもの晴れ舞台なので気合いを入れたくなる親の気持ちもわかります。しかし、厳粛な場なので周りへの配慮をして欲しいですよね。そして、主役は親ではなく子どもたちです。ママとパパは、子どもの成長を見届けることに専念して、心の中で新しい門出をお祝いして欲しいですね。
作画/まげよ
著者:山田もあ
30代、小学生の子供がいます。今は自営業の旦那の仕事を手伝いつつ主婦をしています。