大好きな花子がゲージに入れられている!気づいた3才児は…
柴犬の花子ちゃんと暮らしている、3才のモモ子ちゃん。この日は、モモ子ちゃんにとってちょっとした異変がありました。それは、愛犬の花子ちゃんがゲージに入れられていたのです。
それを見つけたモモ子ちゃんは…
花子ちゃんのゲージの前まで来て、ママに「開けて」といいました。ママは、「花子、ちょっと悪いことしたんだよ」と言います。すると…
「え? だって悪いこともうしないから」とモモ子ちゃん。
「ワンワンって言っちゃったら?」とママが聞いても「もうしないよ♪」と、モモ子ちゃんは、花子ちゃんをかばいながら、かわいくママに訴えます。
そもそも、どうしてこうなったかというと…
この日、モモ子ちゃんのお家には新しいテレビがきたのですが、搬入の業者さんに吠えてしまった花子ちゃん。その後は、なついて業者さんと遊びたくなってしまったのですが、テレビが倒れたりしたら危ないので、吠えたことのしつけと、危険回避のため、花子ちゃんにはゲージに入ってもらっていたのだそう。
しばらくすると、花子ちゃんがゲージに入れられていることに気づいたモモ子ちゃん。花子ちゃんのところに飛んできて…
「花子、出たいって!」と、モモ子ちゃんは花子ちゃんの救出作戦に挑んだ、というわけです。「出たい?」とママが聞くと
「かわいそうだから出たいの」と、ママに必死に訴えるモモ子ちゃん。さらに…
「ごめんなさいって言ってる」と、花子ちゃんの代弁までこなすモモ子ちゃん!どうしてもゲージから出してあげたいという気持ちが、伝わってきます。
その言葉にママが「そっかー」と納得した様子を感じたモモ子ちゃん。すかさず、「じゃあ開けて!」とお願い。業者さんはすでに帰り、工具も片付いたことから、ママは、ゲージのある小部屋の扉を開けてあげることにしました。すると…
モモ子ちゃんはするすると中に入ってゲージのそばまで行き、「花子、だいじょうぶ」とやさしく声をかけてあげました。モモ子ちゃん、とってもやさしい!
その後、花子ちゃんを出してあげるべく、必死でゲージを開けようとしたモモ子ちゃんでしたが、そこはママが「こうやるんだよ」といってサポート。そして…
ついに、花子ちゃんとご対面!
花子ちゃんはリビングに飛び出していきました。すると…
ママが、花子ちゃんに「花子、モモ子にありがとうって(言ったら?)」と声をかけると…
モモ子ちゃんのいる場所までトコトコと歩いて行った花子ちゃん。モモ子ちゃんも「どういたしまして」と伝えます。そして、
モモ子ちゃんは、花子ちゃんをギュっとハグ! 花子ちゃんからはペロペロのお返しを頂いちゃいました♪
穏やかにおやつタイムを迎えることができました♪ よかったね、花子ちゃん。えらかったよ、モモ子ちゃん♡
ゲージに入れられている花子ちゃんを見て、「助けたい!」と思ったモモ子ちゃんの気持ち、とっても素敵ですね。モモ子ちゃんは、愛犬との生活を通して「大事なものを守る」「そのためにどうすべきか」をちゃんと学べているようです。犬と人間だけれど、やさしくしてあげて、やさしくしてもらって、絆を深めるという素敵な体験がモモ子ちゃんはできているんですね。この体験はきっとこれからお友だちとの関わりにおいても大事なこと。このやさしい気持ちをずっと持ち続けてね、モモ子ちゃん!
YouTubeチャンネル「ももはな日記 my dog & my girl」(@momohana2201)では、2017年生まれの柴犬 花子ちゃんと、2018年生まれのモモ子ちゃんの日々が見られるチャンネルです。時々ケンカもするそうですが、仲良しな”姉妹”にほっこり癒やされます。ぜひチェックしてみてくださいね。
画像提供・協力/ももはな日記 my dog & my girl