子ども2人を連れて電車で帰省
2歳の上の子をベビーカーに、0歳の子を抱っこ紐で抱っこして3人で実家に帰省しました。電車での帰省は初めて。静岡から奈良までの移動で肩はパンパン。静岡から京都までの新幹線は2人とも寝ていて何とかクリア。あともう少し、京都から奈良までの電車は残念ながら混んでいて座席に座れませんでした。
乗車してしばらくするとベビーカーで寝ていた上の子が起きて泣き出し、それに反応して抱っこしていた下の子まで泣き出しました。泣き止んでもらおうと必死であやしていたとき、上の子がベビーカーから降りたいと言うので降ろしたところ……。
ベビーカーのハンドル部分に荷物をぶら下げていた事を忘れ、バランスが崩れてベビーカーがひっくり返ってしまい……。どこから手をつけていいのか私はあたふたし、びっくりした子どもたちの泣き声が車内に響きました。
困り果てていると少し離れた席に座っていた女性が手招きしていることに気づき……。何か言われるかもと思いましたが、「気づかなくてごめんね」と席を譲ってくださいました。
座って気分が変わったのか子どもは泣き止み、女性のおかげで本当に助かりました。 それからは困ってる人がいたらすぐに手助けをしようと心に決めています。
◇ ◇ ◇
閉ざされた空間で同時に泣かれると困ってしまいますよね。女性の声かけでお子さんが落ち着いてよかったです。
ベビーカーのハンドルに荷物をかけると操作がしづらくなり、またバランスを崩して転倒につながることも。安全にベビーカーを利用するためにも、メーカーで推奨されていないものは使わないよう気をつけましょう。
作画/しおん
著者:阿部まるこ
現在は子どもが5人。子育てに奮闘中。