枕カバーを洗うのは毎月?驚きのデータ!
美容院での世間話の中で、自分が常識知らずなのかと思った話がありました。それは美容師が「枕カバーは毎週洗う」と教えてくれたことでした。休みのタイミングで洗うそうです。私はそれを聞いて、さすが美容師は美に対してストイックなんだなと悠長に構えていました。
ずぼらな私は枕カバーを毎週は洗うことはせず、だいたい1カ月ほどすると「洗っていないな」と思い、洗うようにしています。でも、枕カバーを外して洗ってまたつけかえるのが面倒臭いため、冬だと1カ月以上洗わないこともあります。
家に帰り、世間一般の人たちは枕カバーをどのくらいのタイミングで洗うのかと思い、ネットで調べてみました。枕カバーをどのくらいの頻度で洗うかのアンケート結果を発見したのですが「週に1度」という回答が最も多かったです。
また、「替えの枕カバーはいくつか用意する」、「枕カバーを洗わないと肌トラブルに関わる」という情報もネットには出ていました。放置すると雑菌が枕カバーについているかもしれないともネットには書いてあり、「雑菌が付いた枕で寝ていたかもしれない」ことにやっと気付き、寒気がしました。
カビだけでなく染み込んでいるものが?
ネット情報を調べて驚いたのですが、人間は寝ている間も汗をかいていて、1日あたり約200ml〜約500mlの量の汗をかくそうです。コップ1杯分以上の量の寝汗をかいているわけで、さらに皮脂も出ているので、頭や首からの汗などは枕カバーやシーツに付着していっていてもおかしくありません。
1日あたりコップ1杯分の水分が汗として排出されていることを考えると、それまでずぼらだからって枕カバーを洗わずに1カ月ほど放置していたのは恐ろしい事実でした。枕カバーを交換しないと、ニキビなどの肌トラブルにつながるほか、頭がかゆくなる人もいるようです。
ネットを見ていると、夏の気温が高い時期になると、寝汗の量は500~600mlになると書いてあるサイトもあり、だんだん恐ろしくなってきました。
皮膚トラブルに悩まされたことも
枕カバーが汚いことが皮膚トラブルにつながっていたのかもしれないと反省。洋服は毎日洗ってきれいにしていたのに、枕カバーは全然きれいじゃなかったということに気付きました。肌に衛生的ではないものが触れていたと考えると、枕カバーが皮膚トラブルの原因の1つだったことは大いにありえる話です。
ただ、実際のところ、私のようなずぼら主婦は枕カバーを外して洗って、付けるだけでも面倒に感じます。そして、いつ交換したのかも記憶がなくなってきてしまうほどのずぼらさ。そこで、ひらめいたのは、枕カバーにタオルを敷く方法です。タオルなら、他の洗濯物と一緒に入れて洗濯してしまえばよく、これなら毎日交換しても苦ではありません。
実験してみたところ、ハンドタオルやフェイスタオルだとちょっと小さくて、寝返りなどでズレたりしてしまったので、バスタオルが私にとって”シンデレラフィット”で、ちょうど合うサイズ。
バスタオルを枕の上に敷いて寝て、起きたタイミングで洗濯物のカゴに入れてしまえばいいわけです。夜も寝る前に枕にバスタオルを敷くだけ。本当に簡単です。
まとめ
枕カバーを常に清潔にキープできる人なら枕カバーを交換すればいいのですが、「いつ洗ったっけ?」と思うほどずぼらなので、思い切ってバスタオルを敷いています。清潔なバスタオルを枕カバーに敷くだけで、睡眠環境が整っている気がします。そして、バスタオルから香ってくるほのかな柔軟剤の香りに癒やされ、安眠できています。
今後皮膚トラブルが出るかどうかは、時間が経過してみないとわかりませんが、毎日バスタオルを交換して、様子を見てみようと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!
著者:Kumiko3
夫と小学生2人の4人家族。Webライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!