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【体験談】出産直前に長女入院!病院から産院への移動大作戦!

子どもたちの体調は、「なぜこのタイミングで?」というときに悪くなりがちですよね。今回は、子どもの入院、第3子の出産が重なってしまったために、三度目にして強烈な出産となりました。育児はどんなことが起こるか予測できない分、余裕をもつことの大切さを再認識しました。

 

わが家は、夫、私、祖母、長男、長女の5人家族。このたび、第3子を授かりました。産休をエンジョイしていた私ですが、予定日まで2週間というときに、1歳3カ月の長女が急遽入院することになってしまいました。

 

出産直前にまさかの入院

出産まであと2週間となったある日、長女が気管支炎で入院することになりました。長女が入院した病院は、長男を出産した病院でもあります。今回、出産予定の産院にも近いということもあり、家族会議の結果「いざというときは何とかなる」という結論のもと、私が付き添い入院をすることに。

 

夫は長男を保育園に送り、仕事へ。祖母は自宅の家事全般をおこなうという形で、入院3日目を迎えました。出産予定日まで11日、まさかの陣痛が始まりました。

 

 

病院から産院へ移動!

おなかが張ることが増えてきたと感じたとき、間隔を計ると15分間隔になっていました。産院からおなかの張りが15分間隔になったら来るように言われていたので、夫と産院に連絡をしました。

 

自宅から産院まで車で15分という距離なのですが、なかなか夫が来ない!45分後、ようやく夫と付き添いを交代し、私はタクシーに乗車しました。強くなってきた陣痛を感じながら、産院には5分後に無事到着。間隔を計り始めてから約1時間が経過していました。

 

産院に到着!分娩時間なんと……

産院に到着すると、もう大丈夫と気が緩んだのかすぐに破水。看護師さん、助産師さんの手を借りながら、なんとか分娩台へ移動しました。

 

そして、分娩台のセッティングが終わるか終わらないかという間に出産してしましまいました。その間わずか12分。先生も、「超安産ですね」とひと言。助産師さんたちは、「移動中に生まれなくてよかったね」と言っていました。自分自身の頭もついていかない状態で、出産という一大イベントを終えたのでした。

 

 

出産後は、すぐに夫に連絡をしました。病院で別れてからたった30分での出産報告に、夫も唖然としていました。無事に出産でき、家族や産院のみなさんには感謝でいっぱいです。何ごとも、余裕を持つことが大事だと痛感した出産でした。(TEXT:ママライター簗田智花)

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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