黒ママの家で黒魔術や呪いの道具を見たダイくんママ。以前「嫌なことをされたら呪うの」と言っていたのが冗談ではなかったと知り、「関わったらいけない人だったのかもしれない……」と、ママ友関係を続けたことを後悔し始めます。
距離を置きたいものの、子ども同士が仲良しなことと、呪われるかもしれないという恐怖から思いとどまっていました。
そんなある日、あおママから相談があると呼び出されます。
あおママは「黒ママともう関わりたくない」と事前にダイくんママとみどりママに伝えたうえで、そっとグループラインを抜けたのでした。
ママ友がグループを抜けたと知った次の日…
あおママがグループラインを抜けた次の日、黒ママが血相を変えてやってきました。
「2人とも何か知らない?」
黒ママから聞かれるも、ダイくんママたちは何も知らないと伝えます。
「あんなにいろいろしてあげたのに、なんてひどい人」
あおママに対して腹を立てる黒ママ。あまりにも怖かったため、ダイくんママたちは何も言えませんでした。
あおママが抜けたことで黒ママと距離ができたダイくんママたち。
さらに子どもの進級で、黒ママは別グループと関わるようになり、ダイくんママの家への突撃訪問もほとんどなくなり、平和な日々が戻ってきました。
あおママがグループラインから何も言わずに抜けたことが気に入らない黒ママ。
それだけあおママのことを友だちとして、大切に思っていたのかもしれません。
しかし、あおママがグループから抜けたのは、黒ママの非常識な詮索や失礼な言動が原因です。相手に腹を立てる前に、自分の今までの言動を振り返ってみてほしいですね。
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