「出産は女の人がおこなうから自分は関係ない!」と思っている旦那さん、意外と多いんです。そんな旦那さんに怒りを抱えている妊婦さんもまた多いよう。子どもが産まれてから不仲や離婚の危機にならないように、妻の気持ちをのぞいてみましょう。デキるプレパパになって妻を安心させましょう♪
無意識に言ってない? 妻をイラッとさせる一言!
妊娠中はホルモンのバランスが崩れてイライラしたり、突然悲しくなったり情緒不安定になる女性が多いのです、また、眠くなったり、においに敏感になったり、悪阻で食べた物を受けつけなくなったりと身体の変化もあります。そんな状態の妻に、「そんなにつらいの?」「病気じゃないんだから」「これくらいの家事してよ」なんて軽く言ったりしていませんか?このデリカシーのなさに妻が怒ってしまうのは当たり前なのです。 多くの妊婦さんが経験する悪阻の症状を例えるなら、「起きてから寝るまで、とってもキツイ二日酔いの状態に近いものが何か月か続く」そんなツラさなのです。もしあなたがそのような状態の時に、先ほどの言葉をかけられたら…解っていただけましたか?
デキるプレパパは知っている! 妻の心を安心させるとっておきの方法
妊娠中の妻の体や態度の変化に戸惑ってしまうのも仕方ないことですが、おなかにいるのは紛れもない「あなたのかわいいお子さん」なんです。そして、その子を命を懸けておなかの中で育てくれている妻に、照れくさいかもしれませんが感謝の気持ちを伝えてみましょう。そして、妻の気持ちがナーバスになっている時は話を聞いてあげましょう。「聞いている」という姿勢を見せるだけでも、妻は安心感を得ます。家事が出来ないことも大目に見て、お手伝いするのもおすすめです。子どもが生まれた後はさらに忙しくなるので、プレパパである今のうちに家事の練習をしておきましょう! とは、言うものの、始めからすべておこなえなくて当然です。仕事もあったり、今までやってこなかったから解らないという人も多いと思います。 でも、「妻をサポートしよう」という気持ちが大切なんです。その気持ちがあるのと無いのでは今後の夫婦関係も変わってくるでしょう。
妊娠中に妻とどれだけ関わったかによって、これからの子どもに対する気持ちも変わってきます。自分と妻が楽しくいられる事を考えて行動できれば、あなたも立派なイクメン予備軍です!(TEXT:田中 リリー)