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「本当に乗っ取る気?」娘の誕生日会で、義母に取り入る元カノに恐怖… #右手に指輪をする夫 14

右手に指輪をする夫 第14話。藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見。さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。不信感を抱えたまま2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。夫とこの保育園の先生と昔付き合っていたのだった。ショックを受けた爽子は夫と別居、今後のことに悩み始める。

 

娘の名前を呼ばれたくない…

夫が娘に元恋人・カナエ先生と同じ名前をつけたこと、そしていまだにカナエ先生と会っていることが許せない爽子は、娘と家を出て会社の先輩のところに身を寄せた。

しばらく会わないつもりでいたが、義母の誘いで娘の誕生日に夫と会うことに。

 

久しぶりに父親に会えて喜ぶ娘。

娘のためにも再構築すべきかと悩む爽子に、夫は「カナエ先生とはもう会わない」と約束。

 

しかし義母が予約したレストランに行ってみると、そこにはなんとカナエ先生が。

陶芸教室で仲良くなったという義母とカナエ先生。

何も知らない義母が、孫を喜ばせるためにカナエ先生を招待していたのだった。

 

右手に

 

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カナエ先生は、当たり前のように家族の団らんに加わり、娘には手作りのプレゼントまで用意していた。


家庭的なところを義母にアピールするカナエ先生に、爽子は昔に「藤井さんの家族、私にくれませんか?」と言われたことを思い出してゾッとしてしまう……。

 

お別れの時間になると、娘は「パパと離れたくない」と大泣き。
その姿を見て、今日だけは家に帰って家族3人で過ごすことにした。

 

娘が寝静まったあと、夫は元恋人であるカナエ先生にあてた手紙を破り捨て、ペアリングもゴミ箱へ。そしてカナエ先生の連絡先を消去してみせた。
そして改めて爽子に「未来とこの家に戻ってください」と頭を下げる。

 

爽子は簡単に夫を許せることはできない。しかしそれ以上に、「仕掛けてきているのはカナエ先生」だという思いを強めていった。

 

◇   ◇   ◇

 

夫の拓也さんはようやく一番大切なものに気づいたようです。爽子さんも簡単には許せないと思いますが、ひとまず夫婦の危機は脱したのかもしれません。そして真の黒幕は、やはりカナエ先生。拓也さんのやさしさに乗じて、自分の思うようにことを進めようとしているようです。これ以上爽子さんが嫌な思いをしないように、拓也さんにも一緒に戦ってほしいですね。

 

>>次の話

 

 

 

 

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター樹ユウマ

    マンガ家。著書に「御社の不倫の件~絶対に別れさせます~」「右手に指輪をする夫」などがある。 ▼『右手に指輪をする夫』 配信書店 ※その他電子書店でも配信中

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