和馬君の幼稚園入園式の日、亮太さんはある女性に出会います。
和馬に俺と同じ思いをしてほしくない…
保奈美さんは、和馬君のお友だちのママ。控え目で麻耶さんとタイプの違う保奈美さんに、亮太さんは自分と同じ“におい”を感じます。
ある日、亮太さんは和馬君の幼稚園の親子参観の案内を見つけました。
そして、面倒くさいから今後幼稚園の行事は亮太さんに行ってほしいと麻耶さんは言い出します。
きょうだいが多かった亮太さんは、幼少期に母親にかまってもらえず、母親は自分に関心がないのかと感じていたよう。
幼稚園の行事を自分に押し付ける麻耶さんを見ていて、和馬君が自分のように寂しい思いをしていないか心配になる亮太さんなのでした。
面倒くさいからと幼稚園行事を亮太さんに押し付けようとする麻耶さん。
たしかに幼稚園の行事は時間も取られますし、大変なこともあるでしょう。
しかし、幼稚園でしか見られない成長もたくさんあります。
共働きなのですから、夫婦2人で協力して幼稚園行事に臨んでほしいですね。