部分痩せができそうな「腸もみ」に挑戦!
40歳を過ぎて、むくみやぽっこりおなかが気になり、「おなか痩せ」ができないかと悩んでいました。そんなときYouTubeで見つけたのが「腸もみ」。おなかの部分痩せにアプローチすると知り、自己流ではなくて正しい方法でプロにしてもらおうと考えていました。
「腸もみ」とは、腹部を手でもむなどして腸を直接動かして刺激するマッサージ方法です。正しい方法でおこなえば、便秘改善、ぽっこりおなかを改善するなどが期待できると知り、気になっていました。
最近、1カ月に1度はリフレクソロジーやマッサージなど自分メンテナンスでお金をかけるようにしているのですが、今回は「腸もみ」に初挑戦することにしました。本来は40分6,000円の施術料が割引価格で受けられました。
カウンセリングと施術の内容は
最初にカウンセリングがあり、便通の頻度、悩んでいることについて聞かれました。私の場合は、便通は毎日あり、ぽっこりおなかとむくみが気になることを伝えました。
また、内容はアロマオイルを使った「腸もみ」で、ラベンダーやゼラニウムなどのアロマオイルから好きな香りを選べ、私は直感でウッディ調の香り、フランキンセンスが良いなと感じて選択。帰宅後、フランキンセンスの精油を調べたところ、イライラなどを鎮めて呼吸を深くする効果が期待できるそうです。知らず知らずのうちにストレスを抱えていて、無意識でイライラを鎮めるフランキンセンスを選んでいたのだと感じました。
施術のためにスナップがついたバスタオルに着替え、紙パンツをはき、ベッドの上にあお向けになって「腸もみ」が始まりました。
最初はアロマオイルをおなか全体に塗り、腰のほうからへそに向けてもみながらマッサージ。その次に、おなかの上から位置を変えながら手のひらで圧をかけていくのですが、へその近くを押されたときに激痛が走り、顔をゆがめていると「痛いなら弱めますので言ってくださいね」とやさしい言葉をかけてもらいました。セラピストによると、痛みをこらえるのはストレスになるので良くないそうです。
恥ずかしかった「腸もみ」でのエピソード
痛かった部分は小腸の位置だそうで、セラピストによると痛いと感じるのは腸が硬くなっているサインなのだそうです。小腸がへその周り、大腸がその外側を取り囲んでいると聞きました。小腸を押したとき以外は痛くなく「大腸は大丈夫そうですね」とのこと。便秘の人は小腸も大腸も触るだけでも痛い人がいるようです。
激痛が走ったへそ周りの部分ですが、セラピストが弱めの圧にしてくれたり、もんでくれたり、痛みを訴えた後は重点的にマッサージしてくれました。すると、押すと痛かったへその周りの痛みが軽くなってきました。
セラピストによると、「腸もみ」でもまれるうちに柔らかくなってきたとのこと。これは決して腸が悪いわけではなく、疲れがたまっていたりすると小腸や大腸が硬くなってしまうため、マッサージで柔らかくすることが大切なのだそうです。
体の変化も感じられた施術
そして、マッサージが進むにつれておなかが鳴りだしてしまった私。おなかが鳴りやすい体質で恥ずかしいと思っていたところ、「おなかが鳴るのは内臓が動いている証拠」と言われ、「恥ずかしいことではない」と言われました。
セラピストによると「腸がちゃんと動いているから音が出ている」そうで、「他のお客さんで足裏ツボコースを受けているときに小腸のツボを押したらおなかが鳴ることがある」と話していました。
「腸もみ」をした後にアロマオイルを拭き取ってくれ、セラピストに「ちょっと触ってみて」と誘導されておなかを触ってみると柔らかくふわふわになっていました。
自宅でも、お風呂に入っているときにセラピストにしてもらった施術を思い出して、おなかをマッサージするようにしています。私は小腸が硬くなりやすいようですが、丁寧にもむことでおなかが少し柔らかくなり、「これが正常なんだ」と感じます。
これまで、おなかを触る習慣がなかったので、おなかが硬いと「疲れているのかな?」と思えるようになり、できるだけ休息を取るようにしています。
まとめ
YouTubeや本を読めば自己流でもできるかもしれない「腸もみ」でしたが、私の場合はプロにしてもらうことで、おなかの一部が痛いこと、小腸が硬いこともわかりました。痛い部分を丁寧にもみほぐしてもらったので腸もみをやってよかったです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:Kumiko3
夫と小学生2人の4人家族。Webライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!
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