わが子が生後5カ月のとき、友人の結婚式にお呼ばれしました。「赤ちゃん連れでぜひ!」とのこと。お呼ばれしたことはうれしかったのですが、赤ちゃん連れでの結婚式は初めてで不安もありました。今回は、これから赤ちゃん連れで結婚式に参列する方に向けて、私がドキドキしながら出かけた結婚式の話をお伝えします。
まずは事前確認と準備を!
友人の結婚式にお呼ばれした当時、わが子は生後5カ月でした。友人には事前に、赤ちゃんのために用意してもらえるものを確認しておいてもらいました。そのため、結婚式当日には、披露宴会場の端っこに「ベビーベッド」を置いてもらえることに。
また、一番助かったことが「別室」を用意してくれたことです。お着替えなどの荷物の多いママバッグを置かせてもらったり、授乳の際に使用したりと大助かりでした。お願いするのは気が引けるという方もいるかもしれませんが、せっかくの機会です。主役の負担にならないように配慮しつつ、ステキな時間を過ごせるように、事前準備が必須だと感じました。
赤ちゃんもお洋服でおしゃれに!
結婚式は、わが子のおしゃれが楽しめる機会でもあります。ブランドものやレンタルショップで好みの服を借りるのもいいでしょう。大人にはNGの白い服も、赤ちゃんはOKだということも多いようで、選択肢が広がります。
筆者は、ふだん着としても着用できる、レースをあしらったベビー服を西松屋で購入しました。価格は1,000円代。個人的には価格より見た目と実用性重視です。H&Mなどのファストファッション店でもフォーマルシーンに使える洋服がありますよ。
会場の出入り口に近い席がおすすめ
赤ちゃん連れでの結婚式で、一番気がかりだったのが「泣き声」です。とくに披露宴は食事をしながらの長丁場です。いつ、嫌になってグズり始めてしまうか分かりません。新郎・新婦がお手紙を読んでいるときなど、しんみりとしたシーンで雰囲気を壊してしまっては大変です。
そんなシーンに備え、事前にお願いして、出入り口に近い席にしてもらいました。人の邪魔になることもなく、披露宴会場の出入りができてすごく助かりました。
友人と式場の配慮のおかげでステキな瞬間に立ち会えて、充実した時間を過ごせました。「備えあれば憂いなし」です。事前準備をしっかりおこない、当日を迎えましょうね。(TEXT:ママライター田中由惟)