レストラン級の完成度
落合シェフが、お店で人気のメニューを家庭で作りやすくアレンジしてくれたレシピです。
トマトのマリネとチーズをふんだんに使った、「目玉焼きの進化系」とも言えるひと皿。
早速作ってみましょう。
落合シェフ「モッツァレラチーズの目玉焼き」の作り方
材料(2人分)
・モッツァレラチーズ…1個(100g)
・アスパラガス…2本
・卵…2個
・粉チーズ…大さじ1
・塩…少々
・トリュフオイル(またはオリーブオイル)
【トマトのマリネ】
・トマト…2個(約300g)
・にんにく…1片
・バジル…適量
・塩…小さじ1/2
・こしょう…少々
・はちみつ…小さじ1
・オリーブオイル…大さじ4
※1歳未満の乳児にはちみつを与えることは、乳児ボツリヌス症感染の危険性があるため避けてください。
作り方①トマトのマリネを作る
アスパラガスは沸騰した湯で2分ほど茹でてから、3cm程度に切っておきましょう。
次に、トマトのマリネを作ります。
トマトは湯むきをして1cm角に、にんにくはすりおろして使います。
ボウルにトマト、こしょう、にんにく、塩、ちぎったバジルを入れて混ぜ合わせ、はちみつ、オリーブオイルを加えてさらに混ぜます。
作り方②スキレットで焼く
ひとり用のスキレットに、トマトのマリネの半量を入れ、アスパラガス1本分をのせたら、真ん中に卵を1個割り入れます。
塩を振り、卵黄に被らないようにモッツァレラチーズの半分をちぎって並べ、粉チーズをかけましょう。
2分ほど中火にかけて、軽く火を通します。
同様にもう1個分、作っておきましょう。
作り方③オーブンで焼く
オーブンにスキレットを移し、180℃で5分焼きます。
オーブンによって時間が異なるので、卵やチーズの加減を見ながら調整してください。
お好みでトリュフオイルをかけて完成。
オリーブオイルで代用しても良いですね。
筆者が仕上げに使ったのは、「BOSCOシーズニングオイルトリュフ&オリーブオイル」(購入当時、税込430円)です。
なんとかお手頃価格でトリュフ風味を味わえないものかと探していたら、近所のスーパーで見つけました。
高級なトリュフオイルはハードルが高いですが、このお値段なら手が出しやすいですよね。
トリュフの風味も本格的でパスタなどにも使えるのでおすすめです。
とろーりチーズにトマトの酸味がマッチ!
ちょっとおしゃれな出来上がりにテンションが上がりますね。
バジルやニンニク、トリュフの香りまで漂ってきて、まるでイタリアンレストランにいるかのような錯覚を覚えます。
その香りだけでもお酒が進みそう。
早速、ワインを用意して食べてみます。
トロトロの卵とチーズに、さらにテンションアップ!
2種類使ったチーズが味に深みを出しています。
鼻に抜けるチーズとトリュフの香り、バジルとニンニクが後につづいて、卵の黄身の甘さも引き出されています。
アスパラのシャキシャキ感も良い感じ。
トマトの酸味がちょうどいいアクセントになっていて、食べる手が止まりません。
これ嫌いな人いるかな?と思うほど、パンと一緒に食べたら最強ループ、もうエンドレス間違いなしですね。
ワインとの相性も申し分なしですが、意外とも思えるコンビで食べてみたら、これがもうやばすぎるレベル!
白いご飯の上にのせて食べてみてください。
最高の卵かけご飯が爆誕ですよ〜。
追いトリュフオイルをしたら、言葉はいりません。
無言で完食し、おかわり確定。
家族一緒に楽しめる
最初は大人向けのひと皿だと思っていましたが、これなら子どもと一緒に楽しむことができますね!
家族で囲む夕食に、是非作ってみてください。