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ママテキスタイルデザイナー・神谷可奈子さんの「アートのある暮らし」

イタリア生まれの乗用玩具、「ロディ」にまつわるライセンス管理を行う株式会社JAMMYの女性スタッフによるコラム。今回はママテキスタイルデザイナーの神谷さんのアートのある暮らしを拝見させてもらいました。

イタリア生まれの乗用玩具、「ロディ」にまつわるライセンス管理を行う株式会社JAMMYの女性スタッフによるコラム。今回はママテキスタイルデザイナーの神谷さんのアートのある暮らしを拝見させてもらいました。

 

 

東京郊外の自然たっぷりな場所に「emoemo」のアトリエ兼デザイナーの神谷さんのご自宅があります。お引っ越しをされたばかり。2人のお子さんと一緒に過ごす神谷さんの制作現場に、再びおジャマさせていただきました。

 

今回は新商品のご紹介とともに、新生活をスタートしてからの環境について、emoemoさんがテーマにしてるアートと子どもについてのつながり、アートのある暮らしについてお話を伺って来ました。

 

引越しをしてからの生活

 

お子さまが2人になって、アトリエもあり、お家が手狭に感じてしまった神谷さん。ずっと、もう少し広めのお部屋に引越したいなと近所を探していたそうです。

 

ご実家とも近く、小学校に通っている娘ちゃんの学区が変わらないようになるべく近くで……と。そして、娘ちゃんが生まれる前から神谷さんと暮らす愛犬”ちくわ”が一緒に住めるところ。「なかなかありそうでなくって……」と神谷さん。範囲は決まっているから、選択肢があまりなかったと言っていましたが、自分たちの生活スタイルに合わせてリノベーションをしたのでとても暮らしやすくなったとのこと。

 

 

リビングが畳の部屋とフローリングの部屋に別れていたところを、畳のお部屋をなくし、広い1つのフローリングのお部屋にしたそうです。そして、かわいいカラーの壁紙を貼ったり……。神谷さんらしい雰囲気のあるお部屋に!

 

「マンションになり、空間がフラットになったので子どもがいながら仕事や家事をしやすくなりました」と神谷さん。

 

たしかに!

 

キッチンにいながら、子どもたちの動きがすごーく見える。親にとっても子どもの動きが見えるのってすごく大事だけれど、子どもにとってもすぐに見える場所にママやパパがいてくれることの安心感ってありますよね。広々な空間でとっても気持ちがいい。

 

アートのある暮らし

そして、なんといっても神谷さんのご自宅には、いたるところにアート。もちろんemoemoさんの作品がたくさんあったり、神谷さんが描く絵があったり……。その中にお子さんの作品やグリーンが。絵、イラスト、写真、など……いろいろなアート。

 

 

 

 

 

こちらは娘ちゃんの作品。お母さんの姿を見ているからか、とっても絵がじょうず。

 

 

こちらは、2歳の下のお子さん用のリビングにあるおもちゃスペース。


emoemoさんのおへそ柄テキスタイルの布をちょっとかけるだけで、ごちゃっとしたおもちゃもスッキリ見えます。たった1枚の布でスッキリ……! こういう工夫にもemoemoのテキスタイルが。

 

 

こちらは玄関横。神谷さんの描くキツネさんが一気に秋・冬の季節感のある雰囲気を漂わせてくれますね。こうして、インテリアにちょっとした工夫で季節感を取り入れたり、季節の色味を足すだけでお部屋の雰囲気も一気にかわりますね。

 

「子どもたちにもせっかくある日本の四季を少しでも感じでほしいので、なるべく季節感のある絵を飾ったり工夫しています」と神谷さん。

 

たしかに。四季がある国にうまれた特権といったらいいすぎですが、私も春夏秋冬を大事にできる人ってすごくすきです。春夏秋冬それぞれのイベントや楽しみ方を知っているってすごくいいですよね。

 

「ふと見た壁に絵が飾られていたり、ふと見たソファーにかわいいクッションが飾られていたり、日常のちょっとした瞬間にアートが心を癒してくれるなぁと思っていて。何気ないことを美しく感じたり、楽しく感じたりできる、心ある暮らしがいいなぁと思います。それをちょっと手助けしてくれるのがアートなのかなぁと思って、生活のなかにアートを取り入れています。情報過多な時代だからこそ、『自分で感じること』を育てたい。大切なのは自分自身で感じること」と素敵な言葉をいただきました! 納得。

 

心ある暮らし

そして今回、私たちが考えていた「日常のなかの癒やし」というものにもピッタリのアイテムが誕生しました。引越しがあったことで、お部屋について考えることが増えたという神谷さん。「何気ないことを美しく感じたり、楽しく感じたりできる心ある暮らしがいいなぁ。インテリアに馴染みながらも自然とそこにあってかわいいもの」そんな漠然としたものを考えていた私たち。

 

ようやくここまでたどり着きましたが……。最終の形や綿の感触など、相談しながら詰めの作業です。手作りのものなので、一つひとつちょっとずつ形も綿の感じも違うんです。もっとこうしたほうがかわいいかな……と考えたみたり。

 

 

ようやく完成したのが……こちら!!!! じゃ~ん。ロディのダイカットクッションです。神谷さんオリジナル、emoemoのどうぶつクッションと並べてもかわいい。

 

 

 

おんなじ顔なのに、綿のいれ方や縫製でちょっとずつ表情もちがっちゃう。そこがなんとも愛らしいです。

 

ロディストア(http://www.rodystore.jp/shopdetail/000000002208)で販売スタートしました。

 

またまた神谷さんのご自宅に勝手に訪問してしまったわけですが……。毎回癒される空間でほっこりしてしまいます。

 

TVがあったり、スマートフォンがあったり、SNSやネットなど、さまざまなメディアがたくさんある時代。そして日々せかせかと過ごしてしまう私ですが、もっともっと大切なものがあるなと気付かされます。

 

何気ないことを美しく感じたり、楽しく感じたりできる心ある暮らし。そんな暮らしを私も目指したいと感じた取材でした。

 


イタリア生まれの乗用玩具、「ロディ」にまつわるライセンス管理を行う株式会社JAMMYの女性スタッフです。ロディストアの運営を中心に、幼稚園や保育園でのこども達のあそびについての取材や、ロディにまつわるイベント等の企画を行っています。2歳の男の子をもつママスタッフと、おにぎり大好きな女性スタッフでコラムを書いています。

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