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小さい胸は垂れないと思っていた!40歳から垂れ始めた胸のためにやったこと【体験談】

胸が小さいことをコンプレックスに感じていた20代、豊かな胸で洋服をすてきに着こなす人を見ていいなぁ……と思っていました。それでも小さな胸は垂れることはないだろうと楽観的に考え、今まで何も対策をしないで過ごしてきました。しかし、その予想は裏切られ、40歳ごろから胸が垂れてきたのです。それにショックを受けつつも、慌てて対策を始めてみた体験談です。

 

小さい胸は垂れないと思っていたのに…

20代のころ、小さい胸がコンプレックスでした。憧れのスタイルの芸能人が「ザクロジュースを飲んでいます」と言えば、ザクロジュースを買いに走り、バストアップに効くツボがあると聞けば赤くなるまで押していました。ザクロジュースは何種類飲んだでしょう。ザクロパウダーまで買って試しましたが、効果は感じられませんでした。

 

そんな私を救ったのが、小さい胸は肩凝りもないし、将来垂れないという予想でした。ところが、その予想に暗雲が立ち込めてきたのが40歳ごろ。たしかにひどい肩凝りには悩まされなかったのですが、胸は垂れ、位置が下がってきたのです。ショックを受け、慌ててネットで調べました。

 

胸が垂れる原因はさまざまあるようですが、ハリを保つ女性ホルモンのエストロゲンが加齢により減少すると、乳腺の発達が衰える。すると皮下脂肪の割合が大きくなって胸が重くなりクーパー靭帯が伸び、胸が垂れる。妊娠出産によるバストサイズの急激な変化もクーパー靭帯が伸びる一因で、胸が垂れることは誰にでも起こり得るということでした。見当違いな予想をして30代まで胸のお手入れをしてこなかった私は、慌てて対策を始めました。

 

育乳ブラ着用、クリーム塗布を続けるはずが…

まず、試してみたのは育乳・補正効果があるというブラジャーを着けることでした。価格は1万円近くと私にとっては高価でしたが、ネットでの評判も良さそうでした。着けてみるとカップがしっかりしていて脇の脂肪も寄せて収まるようになっています。外出するときだけでなく、自宅にいるときもラクなスポーツブラをやめて、こちらを着けるようにしました。

 

合わせて、バスト用のクリームも買いました。ハリと弾力をアップさせるという成分が入っているクリームです。店員さんに「バストの外側から丸く円を描くようにマッサージをしていくように」と教わった通りに、お風呂上がりにせっせとマッサージを始めました。この2つを半年ほど使い続けていたら、前よりも胸にハリが出てきたのを感じました。手ごたえを感じた私はこれを続けるはずでした……。

 

しかし、私の怠け心が出てきました。高価なブラジャーの形を保つために毎日丁寧に手洗いすること、以前から全身の保湿目的で日常的に使っていたボディークリームとバスト用クリームを分けて使うことが面倒になってきたのです……。

 

 

ラクを好む私が選んだ方法とは

ブラジャーをつける女性

 

他にもっと手軽なものがないかと探すと、ユニクロの「ワイヤレスブラ」を見つけました。自宅にいるときも育乳・補正効果があるブラジャーを着けることが窮屈になりつつあったので、自宅用に買いました。

 

着けてみるとワイヤレスなので窮屈さもなく快適。スポーツブラも同じように快適でしたが、私には「ワイヤレスブラ」のほうがカップの形が私の胸に合っていたこともあり、補正効果を感じました。試しにネットに入れて洗濯機で洗ってみても、大きく形が崩れることもありません。ラクを好む私は自宅以外でも使うようになり、いつしかクローゼットのブラジャーがすべてユニクロになりました。

 

バスト用クリームも保湿目的で全身に使うボディークリームと2種の使い分けが面倒な日は、ボディークリームのみを使いマッサージをするようになっていきました。ボディークリームのほうが安価なこともそれに拍車をかけました。

 

ラクと安価に負けた私は、せめてもとバスト周りのエクササイズを始めました。大胸筋を鍛えるために合掌のポーズをし、手の平に力を入れ数10秒キープします。また、両手をそれぞれの肩に置いたまま、肘で円を描くように大きく肩を回すというものもしています。これは肩凝りに効くようですが、私には胸周りの血流が良くなるように感じて続けています。

 

まとめ

いろいろ試しましたが、今はユニクロの「ワイヤレスブラ」とお風呂上がりのマッサージ、胸周りのエクササイズを続けています。何もしていなかったときよりも、ハリがあり良い状態を保てているので自分なりには満足しています。

 

40歳を過ぎたらストレスも増えて体力も減るので、ラクに続けられることも大切と自分に言い訳しつつ、これからもラクに無理なく体形維持できる方法を探していきたいと思います。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/きびのあやとら

 

 

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著者:Chiaki. M

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