子どもが生まれると、以降お世話になる小児科ですが、どう選べばいいのか悩むママもいるかもしれませんね。自宅の近くに小児科が複数ある場合だと、なおさら悩みそうです。そこで今回は、先輩ママたちに「かかりつけ医はどう決めたのか」を聞いてみました。かかりつけの小児科を探す際のご参考になれば幸いです。
ダントツに多かったのは「近さ」
先輩ママたちが、かかりつけ医を決めた最大の理由でダントツに多かったのは「自宅からの近さ」でした。自宅から近いと、急な病気でもすぐに駆け付けられるので、距離が決め手となることが多いようです。子育て中の筆者も、自宅から近い小児科をかかりつけにしています。
また、近さを優先しつつ、小児科だけでなく内科があるところに決めた先輩ママもいました。自分が小児科に求めていることはなんなのか、考えてみると決めやすいのかもしれませんね。
予約方法や診察曜日の利便性
小児科を受診するときに厄介なのが「待ち時間」です。幼い子どもを連れて長時間待つことが、どれだけ大変か。グズり始めたときには、疲労感しかありませんよね。
そんな負担を軽減するために、インターネットの予約システムを取り入れる小児科が増えてきました。ホームページで予約ができる小児科に決めた、土曜日も受診可能など、診察曜日の利便性を優先した先輩ママもいます。
予防接種で雰囲気や設備などをチェック
自宅から近いだけではなく、自分が気に入った小児科をかかりつけにした先輩ママもいました。まず予防接種に行ってみて、どんな小児科なのかチェックしたそうです。
インターネットなどで小児科の口コミを参考にするのもいいですが、やはり自分の目でたしかめたほうが◎。予防接種に行った際に先生たちの雰囲気や設備などをチェックし、かかりつけにするかどうか決めたようです。
迷うほど小児科がまわりにない、というケースもあると思います。筆者が住む地域にはひとつしかありません。もっと選択肢があれば……と思うばかりです。小児科医に限らず、医師不足が懸念されている時代だとも感じますが、お子さんの健康のためにも、ぜひ頼りになる小児科を見つけてくださいね。(TEXT:ママライター田中由惟)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。