「くしゃい!」パパが大好きな娘が、パパを拒否し始めた理由
わが家には2人の子どもがいます。上の娘が2歳、下の息子が生後半年を過ぎたころ、母乳が出にくくなり、息子はミルクに切り替えました。
それをきっかけに、夫の仕事が翌日休みのときに限り、夫婦で晩酌するように。私はビール1缶だけですが、ハイボールやブランデー、ウィスキーが好きな夫は、いろいろ含めて、毎回コップ約5杯は飲んでいます。
そして晩酌した翌日のこと。娘が「パパ、くしゃい! やだ!」と言い始めたのです。
毎日騒音レベルのイビキをかいて寝る夫と、必ず一緒に寝るほど娘はパパが大好きで、別々に寝ようものなら、夜中に突然起きて「パパがいない!」と泣き出してしまうほどなのです。そんなパパが大好きな娘に、夫は急に拒否されてしまったのです!
原因は、前日の飲み過ぎによるアルコール臭。実は夫、飲み過ぎた翌日はアルコールの臭いがキツく、私も以前から「飲み過ぎると臭いよ」と言っていたのですが、酒量を減らすことはなかったのです。
しかし、このときの娘の嫌がりようと「パパくしゃい! やだ!」の言葉が相当ショックだったらしい夫は、晩酌時の飲む量が極端に減りました。私が何度言ってもダメだったのに、かわいい愛娘のひと言が持つ力は抜群だなと思いました。
著者:福祉相子/40代女性・主婦。2歳の天真爛漫な女の子と、0歳のわんぱくな男の子を育てながら、福祉職に従事するワーママ。趣味はYouTubeを見ること。晩酌が大好きで、週1で夫と飲んでます。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています