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「え…?」会社の先輩に自閉症のわが子の悩みを打ち明けると…⇒先輩の予想外の反応がショックだった話

わが家の双子は現在5歳で、2人とも自閉症スペクトラム障害の診断を受けています。ある日職場の先輩に、翌年に進学する小学校について悩んでいると話したところ、とんでもないことを言い出したのです……。

 

進学への迷い

自閉症スペクトラム障害と診断されているわが家の双子。来年の小学校進学に向けて、夏ごろには普通学級か支援学級か決めなくてはならないだろうと小児科の先生に言われ、私は困っていました。

 

落ち着きも協調性もなく、しかも繊細な双子たち。どんなクラスに進学するのが彼らにとって最適なのか、その判断基準がはっきりとわからなかったのです。

 

先輩に何気なく相談すると…

ある日、職場の先輩と雑談していた際に小学校の話となり、私は何気なく双子の進学先を迷っていることを話しました。すると、その先輩があからさまに面倒くさそうな態度をとったのです。そして、「そんなこと迷ってるの」とぽつり。


私にとっては一大事なので、そんな風に言われてしまいとても悲しくなってしまいました。もちろん先輩に、わが家の状況を理解してもらえるとは思いませんが、何もそんな風に言わなくても……と思ってしまったのは正直なところです。
 

私は、先輩にこれ以上相談したりするのはやめようと思い、適当に相槌を打ってすぐに話題を変えました。

 

 

双子たちの進学先はまだ決まっていませんが、彼らがどんなときにも委縮することなく堂々と生きていけるように、そんな勇敢な人になれるように、今後の判断をしていきたいと、改めて強く思った出来事でした。

 


著者:木下うめ子

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