息子が放った衝撃の言葉! ふざけているの!?
息子が小学校に入学する少し前のお話です。
就学児健診に行くと、視力検査がありました。そのときに息子が「左目は全然見えない」と言ったのです。今までそんなことを言ったことなかったので、私はビックリ! 息子はふざけて言っているのかなとすら思いました。
しかし、その後に受診した眼科でも、左目の視力がとても悪く、弱視だと診断されたのです。私はそれを聞いてショックでした。さらに「弱視の治療は早い年齢から始めないといけない。なぜ気づかなかったのですか」と医師から言われ、これまで息子の弱視に気づかなかった自分を責めました。
その後、すぐに治療用の眼鏡を購入し、治療をスタート。現在も引き続き眼鏡治療をしていますが、以前より視力は上がってきています。
子どものことをちゃんと見ていたつもりでしたが、全然わかっていなかったことに気づかされ、ショックでした……。「ふざけているのでは?」などと思わずに、これまで以上に子どもの話をちゃんと聞こうと思いました。
著者:葛城唯子/女性・パート。8歳の1人息子を溺愛する母。販売のパート勤務をしています。趣味はアニメ鑑賞。
イラスト:加藤みちか
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています