割り勘にモヤモヤ
ユウタさんがスマートにおごってくれたと思っていたサナさんは、「7,000円でいいよ」と言われて少しがっかり。ぴったりの金額を持ち合わせていなかったので、お金を崩すためにコンビニへ行くことになりました。その道中、ユウタさんから「サナちゃんいっぱい食べたね~」と言われたことが引っかかり、レストランでの食事を思い返すとーー。
レストランでは、お酒が飲めないサナさんはウーロン茶を1杯だけ頼んでいたのに対し、ユウタさんはグラスワインを3杯。食事にかんしても、サナさんは緊張であまり箸が進まず、ほとんどユウタさんが食べていたそうです。飲み食いした量に明確な差があると感じたサナさんは、「7,000円も私が出すの?」とついつい考えてしまいました。
こういう考えはよくないと思い、「もともとの値段が高かったのかも」とプラスに捉えようとしたサナさんでしたが、結局モヤモヤは収まらず……。眉間にしわを寄せていると、ユウタさんから「サナちゃんどうしたの? ほら」と手を差し出されました。
ユウタさんから差し出された手に、ドキっとするサナさん。モヤモヤした気持ちも消えるくらい、ユウタさんに強く惹かれているようですね。
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