全否定した仕返しだ!!
夫は「あんな金かかるもん撮るのは馬鹿がすることだ。」と言って全否定されました。私は、子どもの記念、家族の記念として残したいと思っていたのにそれが理解されずとてもショックでした。結局、私の独身時代の貯金からお金を出して私と子どもだけで記念写真を撮りに行きました。あのときはとても情けなく、悲しく、つらい気持ちでいっぱいでした。
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それから、子どもは3人になり生後100日、七五三など節目ごとに私と子どもたちだけでスタジオで記念写真を撮っています。もちろん、夫には一切声をかけず、写真を撮りに行ったことも伝えていません。いつか、自分が写っていない家族写真をみて後悔する日がきたらいいのにとこっそり思っています。
作画/まげよ
著者:ななは
30代、10歳、8歳、5歳の兄弟を育てる専業主婦の母。夫は自営業で日中はほぼ家に居る。