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「え!ちょっと…!」ニキビがなかなか治らないと言う夫が、塗り薬と間違えて使っていた物とは

私の夫は、家のことをほとんどしない人です。すべて私に任せっきりで、どこに何があるのかもわかっていません。もし私に何かあったら……と思って何度か教えてみたことはあるのですが、「わかった」と言いながらも絶対にわかっていないことがバレバレ。今回は、そんな夫にちょっとしたハプニングが起こったお話です。

ニキビ用の軟膏どこ?

ある日、私が夕食を作っていると、お風呂上がりの夫から「ニキビ用の軟膏どこ?」と聞かれました。「前にも教えたはずだけどなぁ……」と思いながら、「洗面台の左の引き出しの中で、チューブの色は〜」と説明していると、夫は私の説明を最後まで聞かずに「わかった」と洗面台に行ってしまいました。

 

引き出しの中にはニキビ用の軟膏以外の軟膏も入っていたため、本当にわかったかな?と不安に思ったのですが、夕食を作っている途中で手が離せなかったのでそのまま何も言いませんでした。

 

洗面台から戻ってきた夫の顔を見ると、ニキビができている所に白い軟膏が塗られていました。たしかにわが家にあるニキビ用の軟膏は白いのですが、夫の顔に塗られている軟膏はどこか違う気がします。「ニキビ用の軟膏ってそんなに白かったかな?」と思いつつ、まあこんなもんだったかと、私はまた夕食の準備に戻りました。

 

スースーしてヒリヒリ!?

それから数日間、お風呂上がりに毎日ニキビ用の軟膏を塗っていた夫。しかし、ある日の夕食時に、夫から「あの軟膏全然効いていないような気がする」と言われました。「そうかな? 私はニキビができたときに塗ると早く治る気がしているよ」と返事をすると、夫は「あれを塗るとスースーしてヒリヒリする」と言うのです。

 

「スースーしてヒリヒリする」という言葉がひっかかった私は、夫に「何色の軟膏塗ってる? なんて名前だった?」と聞くと、「銀色のチューブで名前はよく見てないけどアルファベットで何か書いてあった」とのこと。

 

それを聞いた私は衝撃。夫が数日間塗り続けていたニキビの軟膏だと思っていたものは、私がドラッグストアで買い物をしたときにもらったハミガキ粉の試供品だったのです。

 

 

ニキビ用の軟膏とハミガキ粉の試供品の大きさは同じくらいですが、チューブの色はまったく違いますし、きちんとアルファベットでハミガキ粉と記載されています。家のことをすべて私に任せっきりで、なおかつ私の話を最後まで聞かなかった結果だと思うので、これを機に反省してもらいたいなと思いました。その後、夫は正しいニキビの軟膏を塗り始め、すぐに治ったようです。

 

著者/吉野 詠美
イラスト/sawawa

 

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      うちの夫も全く同じです…
      あんなでよく仕事できてるな、と不思議に思います。
      家の中の物も覚える気がないんでしょうね。
      自分にもし何かあったら、と思って、書いたテープとか貼り付けても無意味でした…。

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