どうしよう!
いつものように洗濯を干し部屋に戻ろうとした時、息子に鍵をかけられてしまい部屋に入れなくなりました。小さな息子に必死に「鍵をガチャンしてみて!」と色々と話しかけてみましたが当然のように無理で、時間が経つにつれ息子の泣き方も激しくなっていきました。
こんな時に鍵って、スマホを持っていない、外を歩いてる人もいない、気づけば少し薄暗くなり始めていた時、同じマンションの別の階の方がベランダから「玄関開けに行きましょうか!?」と声をかけて下さったんですが、鍵が閉まっていた為お願いできませんでした。その後、別の住人の方に不動産の方に連絡してもらい、営業時間外だったのですが不動産の方が駆けつけて下さり、息子がケガすることもなく無事室内に入ることができました。
時間にして2、3時間の出来事だったのですが、机の上に登って地団駄踏んで泣きじゃくる息子がケガをしてしまうのではないかという状況で、外から見ることしかできず、本当に生きた心地のしない時間でした。出来事の前は、窓の近くに机を置いていた為、それを踏み台にして登り、そこから鍵をいじってる間に閉めてしまったので、それからは机を窓から離れた位置にし、万が一の為に洗濯を干す時はスマホを持って出て、さらにまどを少し開けた状態にして出るようにしています。
著者:中下 直美/40代 女性・パート。兄妹の母。現在育休中。
イラスト:市田スナオさん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)