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2歳の娘が家のどこにもいない!玄関の鍵が開けられた形跡⇒顔面蒼白で外を探すと驚愕の事態に…

娘たちが6歳、4歳、2歳のときの話です。ある休日、いつも通り家族全員で家で過ごしていると、2歳の三女が見当たらないことに気がつきました。

家にいた娘が行方不明!?

子ども同士でかくれんぼでもしているのかと思いましたが、長女と次女は隠れても探してもいない様子で、部屋にいます。慌てて上の子たちと家中を探しましたが見つけられず……。まさか! と思って玄関を見ると、締めていたはずの鍵が開いていました。マンションの前は車通りの多い道路……。もしひとりで家から出ていたとしたら……? 頭が真っ白になり、夫とともに慌てて玄関を出ました。

 

しかし、ひとまず外を探そうと思い、下に降りるためにエレベーターのボタンを押すと、なんと開いたエレベータの中に三女が立っていたのです! まだ2歳ですが「えへへ……」と、悪いことをしたという自覚がある顔。大泣きするわけでもなく、静かにエレベーターの中に閉じ込められていたようです。エレベーターの外のボタンは手の届くところにありますが、中のボタンは高いところにあったため、押せずにエレベーターの中に閉じ込められたままになっていたのでした。

 

無事だったことに安堵しましたが、自分で鍵を開けて出て行ってしまうとは思わず驚愕。それからは、子どもが小さいうちは玄関の高い位置にあるフックも併用するようにしました。

 

家に夫もいると、ついどちらかが子どもたちを見ているだろうと思ってしまいますが、予想外のことをするのが子ども。気をつけていないといけないなと思った出来事です。

 

 

作画/森田家


著者:原口 さくら

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