なんか引っかかる…
YUAが家に上がり込んでいたとわかり、家の中が何もかも気持ちわるく思えるようになった彩香は、とにかく早く離婚を成立させて家を出ると決意!
南見のアドバイスもあり、慰謝料はなるべく高く、そして財産分与も損をしないよううまく立ち回ろうと考えた。その裏で、総一郎は自分が有給を取っていることを同僚が彩香に話していたことを知り……。
今は契約社員として働いている彩香。しかし、離婚後の生活を考えると、このままでは厳しいと思い、上司に正社員に戻りたいと相談。すると、採用試験代わりだと、早速新しい案件を任されることに。資料を見ていると、どこかで見た覚えがある社名。なんとそこは、YUAの夫が社長を務める会社だった……。
「YUAの夫は一体どんな人なんだろう?」「不倫に気付いているのか?」そんなことを考えて打ち合わせに向かう彩香だったが、受付で派手に転んでしまい、爽やかなイケメンに声をかけられた。その人物こそが、YUAの夫・大須賀。大須賀があまりにも気さくなイケメンだったため、YUAに慰謝料を請求したら大須賀にもバレてしまうのかと思うと、彩香は複雑な気持ちに。
そのころ、彩香に有給のことがバレていると知った総一郎の動きにも変化が……。自分からYUAの本の感想を聞いてきたかと思えば、有給を使ってYUAと熱海に行ってきたと自白。彩香が決定的瞬間の写真を持っているとも知らず、疲れが溜まった作家のための慰労旅行だったと主張。何かおかしいと思った彩香は、いつものように総一郎のスマホをチェックしようとするが、ロックが解除できず断念。もしかして、不倫調査が総一郎にバレた!?と不安に襲われ……。
不倫旅行も、編集担当者と作家という関係をうまく使って、作家を慰労する旅行に変換されてしまいましたね……。しかし、キス写真という決定的な証拠があるので、その理由はもう通用しません。それよりも、表情1つ変えずに、スラスラとウソが言えてしまうのがこわすぎます。こんな面を見てしまうと、いくら優しい言葉をかけられても、信用できなくなってしまうのが悲しいですね。
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