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古風で和風な名前が人気♡「レトロネーム」よみランキング!今女の子に人気の名前は?

女の子の名前は、古風で日本的な雰囲気が魅力の「レトロネーム」が大人気!

6月に生まれた女の子4,005名の名前から、特に人気だった「レトロネーム」のよみランキングを紹介します。

 

1位 つむぎ

レトロネームよみランキング1位は「つむぎ」でした。上半期のレトロネームよみランキングでも1位に輝いており、年間ランキングでは2022年11位、2023年は2位と、年々人気が高まっている名前です。「紬」「紬生」「紬葵」「紬稀」といった漢字が用いられています。

また、最近では男の子の名付けにも見られるようになり、ジェダーレスネームとしても人気が出ています。

 

「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味があり、上品で知的な印象を与えます。

 

2位 なぎさ

2位にランクインしたのは「なぎさ」。2022年よみランキングでは26位、2023年は20位という順位でしたが、今年はランクアップが期待されます。「凪紗」「凪咲」「凪沙」「凪桜」といった漢字が人気のようです。

 

人気の「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。

 

3位 あおい

3位は「あおい」でした。上半期のレトロネームよみランキングでは5位、2022年よみランキングも5位、2023年は9位と、常にランキング上位に入る人気のよみです。「葵」「蒼依」「碧」といった漢字が多く用いられており、男の子の名付けにも人気のジェンダーレスネームとしても知られます。

 

ア行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。また、「葵」「蒼」「碧」と自然にちなんだ人気の漢字が用いられることが多く、古風でありながらトレンド感のある名前です。

 

4位 こはる

4位は「こはる」。上半期のレトロネームよみランキングでは2位。2022年のよみランキングでは9位、2023年は7位と、毎年人気の高い名前です。「心春」「心陽」「心晴」といった漢字が多く用いられていました。

 

また、最初に「こ」を付けることでどこか古風で日本的な印象に。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。

 

5位 ほのか ※同率

5位には「ほのか」がランクイン。2022年のよみランキングでは13位、2023年は17位と、毎年安定した人気のある名前です。「穂香」「帆香」「穂乃花」などの漢字で名付けられていました。

 

「ほんのりとした様子」を表す「ほのか」という言葉から、優しくやわらかな印象の名前。温かみや癒しを感じさせる響きです。

 

5位 いろは ※同率

同率で5位に入ったのは「いろは」。上半期のレトロネームよみランキングでは7位。2022年のよみランキングでは19位、2023年は16位と、近年人気が高まりつつあります。「彩葉」「彩羽」といった漢字のほか、ひらがなで「いろは」という名付けも多いようです。

 

「いろは」というよみは「いろはにほへと」から始まる「いろは歌」を連想させ、古風な印象に。また、「いろ」という響きが「色」を連想させ、美しく多彩なイメージを与えます。

 

7位 いちか

7位にランクインしたのは「いちか」。上半期のレトロネームよみランキングでは6位に入っているほか、2022年のよみランキングでは10位、2023年は14位と、毎年安定した人気を誇ります。「一華」「一花」といった漢字が人気です。

 

「一」と花を表す漢字を組み合わせることで、凛とした美しさを持つ一輪の花を連想させます。また、「か」で止めることでキリッとした印象になり、スタイリッシュな印象になります。

 

8位 ふうか

8位の「ふうか」は、2024年上半期レトロネームよみランキングでは3位。また、2022年のよみランキングでは21位、2023年は13位と、人気が高まっている名前です。「風花」「楓夏」といった漢字で名付けられていました。

 

「ふう」という響きの爽やかさとかわいらしさと、「か」で止めるスタイリッシュで賢い印象が組み合わさり、バランスの良い名前に。同名の有名人では、女優の小芝風花さんが活躍されています。

 

9位 いと

9位の「いと」は、2022年のよみランキングでは30位、2023年は27位。「依采」「絃」「依都」といった漢字が人気でした。

 

「いと」という響きが「糸」を連想させ、美しく繊細な印象に。また、その見た目の繊細さとは裏腹に耐久性は高いことから、「芯の通った人に育つように」といったパパ・ママの願いも感じられます。

 

10位 さくら

10位に入ったのは「さくら」でした。上半期のレトロネームよみランキングでは4位。2022年のよみランキングでは24位、2023年は23位と安定した人気があり、「桜」「咲良」「さくら」といった漢字で多く名付けられていました。

 

古くから日本の春の象徴として親しまれる「桜」を連想させ、凛とした美しさや華やかさを感じさせます。

 

 

6月のレトロネームよみランキングでは、「いと」以外はすべて「3文字ネーム」という結果に。また、「ほのか」「いちか」「ふうか」と、「か止めネーム」が3つランクインしており、レトロネームでのトレンドとなっているようです。これからご出産予定の方は、ぜひ参考にしてくださいね。

photo:@asumama0707さん(べビカレメイト) 


<調査概要>

調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方

調査期間:2024年6月1日(土)〜2024年6月25日(火)

調査件数:4,005件(女の子)

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