言わないと動けない夫にイラッ!
平日は仕事が忙しくなかなか子どもたちの顔を見ることが叶わない夫にせめて土日だけでも子どもたちと触れ合ってほしいと思うのですが、夫は私の職業柄もあるのか「子どものことは君の方が分かってるから…」なんてどこか他人事。元々あまり子どもが好きではない性格なので、上の子の遊んで攻撃や下の子の構って泣きにもうまく対処できずオロオロ。赤ちゃんが泣いていたらとりあえず抱っこしてあげればいいのに、ただ泣いてる子を寝かせて横に突っ立っているだけなので「抱っこでもしてあげてよ!」と言うと「ママの方がいいみたい…」とまた及び腰……。
挙げ句の果てには「俺、昼寝するわ」と自室にこもり、趣味のゲームをしたり楽器を弾いたりと自分1人だけまだ独身気分なんですか?という過ごし方をしてその間もちろん私が1人で2人の子どもの相手をしています。「独身みたいな過ごし方でいいね!」と嫌味を言ってもいまいち伝わらず、困っています。
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ハッキリとその時々で具体的に指示を出さないと動けないようなので、察してほしいオーラを放つのはやめて「抱っこしてあげて」「上の子のご飯を温めてあげて」などと逐一指示をすることにしました。言われたことは一応やってくれるので、お願いする手間はありますが今のところこれでやっています。
著者:小川奈々美/30代 女性・主婦。4歳&0歳2ヶ月の子供を育てる母。育休中の保育士で面倒見のいい性格。
イラスト:まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)