赤ちゃんは力加減が分からないので、絵本をぐしゃぐしゃにしたりやぶいたりしてしまうことがありますよね。そんな赤ちゃんでも安心して読めるのが、厚紙の絵本です。息子も自分で絵本をめくって読みたいというタイプだったので厚紙の絵本は重宝しました。そこで今回は厚紙でできたおすすめの絵本を紹介します。
『どうぶつのあかちゃん かお』(学研プラス)
最初におすすめしたい厚紙絵本は、いっしょにあそぼシリーズの『どうぶつのあかちゃん かお』(学研プラス)です。しかけ絵本のこちらは親子で楽しめる絵本! ページをめくると、顔がいろいろな動物に変身するしかけになっていて、わが家の息子も食い入るように絵本を見てくれていました。
また、顔の上半分に穴が空いているのでお面ごっこもできちゃいます! 「いないいないばぁ!」と、絵本を息子の顔にあてるとニコニコ喜んでくれましたよ。
『ボードブック いないいないばああそび』(偕成社)
多くの幼稚園や保育園にも置いてある大人気の絵本『いないいないばああそび』(偕成社)。お出かけのときに便利な小型版があることをご存知ですか? あかちゃんのあそびえほん おでかけ版ボードブック『ボードブック いないいないばああそび』(偕成社)です。
”いないいないばぁ”が、かわいらしいポップな絵で描かれているので、赤ちゃん受けも抜群です。ふざけて読んだりおもしろい声で呼んだりすると、わが家の息子は楽しそうに絵本に見入っていました。
『いろのえほん』(大創産業)
厚紙絵本はなんと100均のダイソーにも置いてあります。私は4冊ほど見つけることができました。こんなに丈夫な絵本が100円で買えてしまうなんて驚きです。
なかでも息子のお気に入りは『いろのえほん』(大創産業)です。カラフルでかわいらしく、しかもしかけ付きとお得な絵本。色ごとに動物や食べ物などが登場するので、色の概念や物の名前を伝えるのにもぴったりです。コンパクトなサイズで持ち運びにも便利でした。
厚紙絵本は、赤ちゃんがページをぐしゃぐしゃにしないように注意する必要がないところがうれしいですよね。ぜひみなさんもお気に入りの厚紙絵本を探してみてください。(TEXT:ママライター白木あい)