わが家のおすすめ絵本は、『ねこざかな』シリーズ(フレーベル館)です。児童館に置いてあったこの絵本を読んで以来、親子ともにファンになりました! 2018年2月時点、私が知る限りだと19シリーズの絵本が発売されています。今日は『ねこざかな』の子どもがよろこぶポイント、絵本の特徴などをレポートしていきます!
絵本の“しかけ”が楽しすぎる!
『ねこざかな』の絵本は、わたなべゆういちさん作・絵。価格はシリーズによって異なりますが、税抜き1,300円前後です。絵本の表紙を見て分かるとおり「ねこざかな」は、“魚”のなかに入った“ネコ”。魚を食べようとしたネコが魚に食べられて、いっしょになっちゃったという設定です。
この絵本のおもしろいところは「しかけ」があることです。当時1歳だったわが家の息子は、しかけのあるページをめくるのが楽しくて仕方がない様子でした。
決まり文句がツボ!
ねこざかなの決まり文句「ふん ふ ふ ふーん」「にゃん にゃ にゃ にゃーん」を私がノリノリで歌うと、当時1歳の息子はゲラゲラと笑っていました。こんなことがツボにハマるのか?と思いましたが、ふだん聞きなれない言葉やリズムは、子どもにとって新鮮なのでしょう。決まり文句を言うたびに大笑いです。
また、絵本のしかけであるポップアップを動かしながら楽しそうに読むとおおよろこび! しばらくの間、しかけページから次へ進まないほど興味津々でした。
テレビアニメも放送中
どのシリーズもしかけページがあるので、たくさん読みたくなります。なかには透明ページにイラストが描かれているものもありましたよ。
また2018年2月時点では、テレビ東京系で『ねこざかな』のアニメである『ぴったんこ!!ねこざかな』も放送されています。放送日は毎週月曜日~金曜日まで、午前7時30分からです。(※放送日時は変更になる場合もあります)興味のある方はぜひチェックしてみてください。より絵本を読むのが楽しくなりますよ!
すでに読んでいる!子どものお気に入り!というママもいらっしゃるかもしれません。今まで出会ったことのない絵本だったので個人的におすすめです。また、お友だちへのプレゼントとしてもよろこばれると思いますよ。(TEXT:ママライター田中由惟)