アイラインをいつもより太く引き、それをさらにブラシで伸ばして広げて……初めての囲み目モードメイクは、自分なりに納得できる仕上がりに。いつもと異なるメイクということもあり、どこか新鮮な気持ちと高揚感で友人との飲み会に出かけました。
友人は「お! 今日のメイクはなんだかモードだね」と会ったときこそ、好感触……のように思ったのですが、お酒が進み、友人の酔いが回ってくると、「たぶん、海外のあのアーティストを意識してのメイクだよね? でも海外の人と私たちは骨格が違うから……ちょっと違和感が大きすぎかも。正直……落ちこぼれのパンダみたいやで」という言葉が! お酒が入ったときこそ本心が見えるとも言いますが、きっとこれが彼女の本心だったのでしょう。
友人は嫌な感じで言ったというわけではなく「私には似合わない」ということを口にして教えてくれたのだと感じます。実際、あとからよくよく見ると、私の顔の場合はガッツリ目を囲むメイクは似合わないなと思いました。いろいろと試行錯誤した結果、現在ではアイラインは目尻にだけ薄く引くというのが自分の中での鉄則となりました。
著者/名取祐佳
作画/あさうえさい
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