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ママはレバーが苦手…赤ちゃんにはレバーを食べさせたほうがいいの?

離乳食後期ごろから赤ちゃんの体内の貯蔵鉄が少なくなることから、鉄分豊富なメニューを食べることをすすめられます。そのときにおすすめなのはレバー。中でも鶏のレバーが臭みがなくていいですよ。ちなみに、レバーが嫌いで調理ができないというママは、そのほかの鉄分が豊富な食材を離乳食に取り入れるようにしてみてくださいね。

レバー

 

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食後期になると「食べ物に鉄分の含まれた食材を入れることを心がけて」と言われることがあります。これは、ちょうどこのころの赤ちゃんが、ママのおなかの中でもらった『貯蔵鉄』の量を失う時期だからです。

 

鉄分の多い食材と言えば「レバー」ですが、赤ちゃんはレバーをいつから食べられるのでしょうか?そして、ママがレバーを苦手なときはどうすればいいのでしょうか?

 

レバーはいつから?何のレバーがおすすめ?

レバーは離乳食後期ごろから食べられるとされています。レバーといえば、豚、牛、鶏と3種類あります。その中で、鉄分が多く含まれているのは豚レバー。その次に鶏レバー、牛レバーと続きます。赤ちゃんには癖の少ない鶏レバーをおすすめしています。

 

レバーの臭み取りはどうすればいい?

レバーには特有の臭みがあります。臭みは、流水でレバーを洗い、血合い部分を取り除くとほとんど取り除くことができます。さらに臭みをとりたい場合は、15分~20分ほど牛乳につけるといいでしょう。

 

ママがレバー苦手なときはどうすればいい?

「レバーが苦手で調理するのもつらい」というママに出会ったこともあります。そんなママは、レバー以外で鉄分が多く含まれる食材を使ったメニューを食べさせてあげればOK。たとえば、赤身肉、かつお、まぐろ、さんま、卵黄、ほうれん草、小松菜、大豆、納豆、海藻などにも鉄分が多く含まれています。赤ちゃんが食べられるようになる時期に合わせて食材をチョイスしましょう。

 

 

必ずレバーというわけではなくてもいいので、レバー以外の食材もバランスよく取り入れましょう。「鉄分を入れないと!」と心配しすぎず、さまざまな食材をまんべんなく離乳食に取り入れることを心がけてくださいね。

 


保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。

 

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