スーパーよりも安い!100均の非常食
商品名:グリコ 常備用カレー職人 中辛
価格:108円(税込)
内容量:170g
エネルギー:108kcal
今回ダイソーで買ったのは「グリコ 常備用カレー職人 中辛」です。
備蓄用のレトルトカレーで、製造後賞味期限はなんと5年6か月!
長期保存ができ、いざというときに助かります。
箱の中には、パウチ入りのカレーが入っています。
通常、レトルトカレーは温めて食べますが、この商品は温めずに食べられるのが特徴的。電気やガスが止まって調理ができないときも、開封すればすぐに食べることができるんです。
パウチを触ると、くたっとした感触でした。常温でもおいしく食べられるよう、柔らかく作られているようです。
この商品はスーパーでも購入できますが、私が見たスーパーでは100均のほうが価格が安く、お買い得でした!
今回はダイソーで購入しましたが、キャンドゥでも販売されていましたよ。
100均では中辛タイプしか見かけませんでしたが、「常備用カレー職人」には小さなお子様も食べやすい甘口タイプも作られているようです。
賞味期限のお知らせシステムがあるところがユニーク。うっかり賞味期限を切らしてしまう失敗が防げますね。
災害時にパックご飯を食べる方法
温めて食べることもできますが、今回は災害時を想定して、温めずに食べることにしました。
ダイソーにはパックご飯の「サトウのごはん」もあったので、今回はこちらにかけて食べてみることに。
普段はパックご飯は電子レンジで加熱しますが、被災時はカセットコンロなどで湯せんして温めて食べることもできるそうです。知らなかった……!
ご飯のパッケージにも、ちゃんと湯せん方法が記載されていました。
湯せん方法は、フィルムをはがさずにフィルム面を上にして、鍋の蓋をせずに加熱するだけ。加熱時間は15分以上です。
電子レンジ(500W・600W)の場合は加熱時間は2分なので、ちょっと時間はかかってしまいます。でも、カセットコンロと水があれば温かいご飯を食べられるので、備蓄しておくと頼りになりそうです。
常温でもおいしかった!
災害時は、貴重な水は無駄にしたくありません。食器洗いが省けるよう、お皿にラップを敷いてカレーをのせました。
温めたご飯にカレーをかけたら、できあがり。早速、いただきます!
味は一般的なレトルトカレーと大きな違いはありませんでした。普通においしい!
違いが見られたのは、カレーの食感です。一般的なレトルトカレーはドロッととろみがありますが、こちらは食感がなめらか。さらっとしていて、温めなくても食べやすく作られていました。
野菜やお肉といった具材は入っていますが、サイズは小さめ。食べごたえは控えめですが、非常時は小さいほうが食べやすいかもしれませんね。
冷たいカレーは油分が固まって食べにくそうなイメージがありますが、油のギトギト感はゼロ。
常温でも食べやすいように、カレーには植物油脂が使われているそうです。
コクもあるけれど、どちらかというとあっさりめの味。この感じなら、ご飯なしでカレーだけ食べても良さそうです。
食べ慣れた味を非常食に
被災時は、どうしても食欲が落ちてしまうことも。そんなときに食べ慣れない非常食は、なかなか喉を通りませんよね。
食べ慣れたカレーなら、家族みんな無理なく食事ができるはず。「味気ないもの」という非常食のイメージを覆してくれる商品です。
100均なら安く購入でき、試してみやすいですし、数を揃えやすいのも嬉しいポイント。備蓄に不安がある方は、チェックしてみてくださいね。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★★
理由:常温でおいしく食べることができ、調理ができないときも安心です。長期保存ができ、コスパも抜群。保管場所もとらないので、まとめ買いしても邪魔になりません。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。