無言で学校から帰宅した幸太郎くん。祖母が「お友達とケンカでも…?」と声をかけます。幸太郎くんは事情を説明。すると友人への嫌がらせを認めた祖母に対し「なんてこと…してくれるんだよ…!」と涙を流し訴えます。
悔しさのあまり「お願いだから邪魔…しないでよ…」と本音が。そして「おばあちゃんは僕のことが嫌いなの…?」と涙ながらに問いかけるのでした。
ハピハピ様!?祖母が突然豹変し…
幸太郎くんの問いかけに「そんな訳がないでしょう!?」「悪いお友達はママが追い払ってあげる」と、祖母の親の役目を果たすための行動だったと真顔で言い放ちます。この発言に「おばあちゃんはママじゃないだろ!」「なんでいきなりこんな変なこと言い出すんだよ!」と反撃。すると祖母は変なことではないと言い「ハピハピ様がそう言うんだから間違いないのよ!」と興奮状態に。その発言に幸太郎くんは青ざめるのでした。
ある日、見知らぬ男女が幸太郎くん宅へ訪れたことをきっかけに新興宗教「ハピハピ教」を知った祖母。精神的に追い込まれていた祖母は「ハピハピ様」にのめり込むようになったのでした。
◇ ◇ ◇
祖母が新興宗教「ハピハピ教」にハマってしまったというまさかの展開に。以前住んでいた街でご近所トラブルを起こし、心の拠り所が欲しかったのでしょう。信仰は自由ですが、幸太郎くんと向き合い家族と支え合って欲しかったですよね。