「悪いけど利用させてもらうわ」捨て身覚悟の浮気女。わざと終電を逃して… #婚約者を奪いたい女 8

 

「早く結婚して大好きな彼女と一緒に住みたいなぁ」と、婚約者のゆめさんに一途なゆういちろう君。会社の同期である、るりちゃんから猛アプローチを受けますが、彼女のことは眼中にありません。しかし、一方のるりちゃんはまったくめげず、次の作戦に出ることにして……！？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同期たちの会話から、ゆういちろう君がよくバイクに乗っていることを知り、次なる作戦を立てる、るりちゃん。体調を悪そうにしている同期女子に「大丈夫か？」と声をかけるゆういちろう君の姿を見て、「そっか……困ってたら助けちゃうタイプね」と、なにかピンときたようです。

 

後日、るりちゃんはゆういちろう君の家の近くで最終列車から下車し、彼にあるメールを送ったのでした。

 

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「ゆういちろう君はよくバイクに乗っている」「るりちゃんはゆういちろう君の家の近くで終電を降りた」ーーこの2点から、るりちゃんの作戦内容に予想がついた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

純粋にゆういちろう君のことが好きで、もっとピュアな方法でアプローチするのであれば、るりちゃんの心情も多少は理解できますが……。前回の待ち伏せ作戦に引き続き、相手の迷惑を考えずに行動しているところは、あまり共感できませんね。

 

婚約者のゆめさんのためにも、ゆういちろう君には早めにるりちゃんの気持ちに気づいてもらい、キッパリと振ってほしいところですね。