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「やっぱり転職先を考え直して」一度は賛成だった夫の決断を反対した妻。後に大反省することに

結婚して半年を過ぎたころ、私の夫は転職活動を始めました。もともと、結婚前から当時の職場に収入面で不満を持っていた夫。勤務歴は4年目でしたが、同僚で転職をする人も多く、私も夫の転職に賛成をしました。夫は、仕事の合間を縫って転職活動に励み、見事にいくつかの会社から内定を獲得して……。

転職先が無事決定!しかし…

内定をもらったいくつかの会社の中から、夫は転職先を決定。夫が決めた転職先は、有名企業や大企業ではありませんでしたが、待遇や給料など、当時勤めていた会社よりも断然良く、面接をしてくれた会社の人を見て「この人と仕事がしたい」と夫は思ったそうです。

 

その話を聞いた私は、夫の決断に賛同し「その会社でいいと思うよ!」と伝えました。そして、同じように転職活動を見守っていた私の母にも、夫の転職先のことを報告。しかし、母の反応はと言うと……。

 

夫の転職先に反対!

母は、「その会社名、聞いたことないけど本当に大丈夫? もっと地元の大きな企業とか公務員に挑戦してみたら?」と私に言ってきたのです。母の意見を聞いていくうちに、「それもそうだな」と私は思ってしまい、夫に「お母さんがこう言ってるから、私もやっぱり転職先を変えたほうがいいと思う」と言ってしまいました。

 

黙って話を最後まで聞いてくれていた夫は、ため息をつきながら「あなたって親離れできていないよね」とひと言。「え……それってどういう意味?!」と怒りながら聞き返す私に、「働くのは俺だよね? 俺はこの会社でこの仕事をしたいと思ったの。地元の大きな企業とか公務員って……本当はお義母さんがあなたに働いてほしかったところじゃないの? あなたたちの夢を俺に背負わせないで」と夫は諭すように言いました。

 

私は、まさしくその通りだと思い、夫に謝罪。そして、母の意見をうのみにして、夫の転職先にケチをつけてしまった自分を恥ずかしく思い、反省しました。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

その後、母には私の口から夫の転職について改めて報告。「収入も待遇も申し分ないし、夫のやりたい仕事だから応援してあげて」と母に言いました。その言葉に納得してくれた母は、後日、夫に直接会った際に「転職おめでとう」と声をかけていました。転職先でも夫は仕事を頑張ってくれています。

 

著者:都 うめこ/30代・2017年生まれの男の子、2019年生まれの女の子を育てるママ。転勤族の夫に帯同しながら、ライターとして公園レポートや子育てのエピソードを執筆している。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)

 

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