もうすぐジメジメした梅雨の季節がやってきますね。雨の日が続くと困るのが「洗濯物が乾きにくいこと」だと思います。私は、子どもが毎日使う体操服の乾燥が間に合わず、ドライヤーで乾かした経験があります。今回は、梅雨の時期の洗濯物で気になったこと、わが家で実践している洗濯物を早く乾かすコツについてお伝えします。
浴室乾燥機と洗濯乾燥機の使い分けで節約
洗濯物の乾燥を急ぐ場合、わが家ではよく浴室乾燥機を利用していました。雨の多い梅雨の時期も重宝します。ただこの浴室乾燥機、電気代がちょっと高めなのが気になっていました。わが家の場合、ほぼ毎日浴室乾燥機を利用した月は、約3,000円以上いつもの電気代より高くなるという結果に。
電気屋さんで聞いた話だと、浴室乾燥機より洗濯乾燥機のほうが安く済むケースもあるそう。そこで浴室乾燥機は電気代の安い日中の時間帯に使い、通常は洗濯乾燥機を使うことにしました。
空気の通りをよくして洗濯物を早く乾かす
私が洗濯をしていて気づいた、洗濯物を早く乾かすポイントは「空気の通りをよくして干すこと」でした。そのため、わが家では洗濯物の間隔はいつも5cm以上あけています。
また、乾きにくいフード付きパーカーは、上下逆さまにして干すと乾きやすかったです。ズボンはピンチハンガーで干すのがおすすめ。さらに服の裏側やポケットが乾きにくいと感じたときは、裏返して干すと乾きが早くなりました。
自作のハンガーで洗濯物を速乾!
翌日までに乾かしたい服があったときに思いついたアイデアが「ハンガーに乾いたタオルを巻きつけて洗濯物を干す」という方法です。
写真のようにタオルを巻くだけなので、お手軽でお金もかかりません。タオルを巻くことで服のあいだに空間が生まれ、乾きやすくなると感じました。さらに扇風機などを当てると効率がアップ! ぜひ試してみてくださいね。
お伝えした以外にも、洗濯機の脱水時に乾いたタオルを入れる、洗濯物の下に新聞紙を置くなど、さまざまなアイデアがあります。洗濯物が早く乾くと気持ちがいいですよね。みなさんが実践しているアイデアもぜひ教えてくださいね。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。