涙は演技?それとも…
同僚女子のB子にお願いし、ゆういちろう君を含めた同期だけで飲み会を開いてもらった、るりちゃん。ゆういちろう君の正面に座ってわざと胸元を見せる作戦に出た結果、ゆういちろう君は「見ちゃダメだ」と思いながらも、チラッとるりちゃんの胸に視線がいってしまいます。「白田くんもしょせんは男ね♪」と大満足のるりちゃんはその後、「2人で話したいことがある」と、ゆういちろう君を呼び出して……!?
飲み会のあとにゆういちろう君を呼び出し、「白田くんのことを好きになってもいいかな?」と告白したるりちゃん。ゆういちろう君は戸惑いながらも「気持ちはうれしいけど俺には彼女がいるから」と、やさしく断ります。
ここで話は終わりかと思いきや……なんと、るりちゃんは諦めません。彼女は涙を流しながら、「じゃあ迷惑はかけないようにするから、これからも好きでいていいかな?」と訴えたのでした。
◇ ◇ ◇ ◇
告白を断られたにもかからわず、「まだ好きでいたい」と相手に告げるのは、どういう心理なのでしょう。「まだチャンスはある」と思っているのか、どうしようもないくらい本気で彼のことが好きなのか……。今までのるりちゃんの行動を見る限り、純粋な恋心を抱いているというより、「まだ彼が結婚するまで時間はあるしチャンスはまだある!」と思っているような気がします。
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