「なんかフラフラする…」仕事中に感じた異変。病院を受診し、医師から告げられたのは

私の勤務先はパン屋さん。パン生地を仕込み、生地の分割、成形、焼きと、早朝からフルに動いています。時々「フラフラするな……」と仕事中に思うこともありましたが、特に気には留めていませんでした。

ところが、あるときから月1回だった生理が2回くるようになり、経血量も増えたのです。仕事中、何度もトイレには行けないからと、タンポンを挿入して夜用ナプキンをつけていたのに、下着に漏れてしまうほど。

さすがにこれはおかしいと思い婦人科を受診すると、かなりの貧血だったようで、鉄分の薬と生理不順を治すための低用量ピルを処方されました。それからしばらくして貧血が改善。生理もこれまで通り月1回くるようになりました。

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それから数カ月間、薬を飲み続けていたら症状が落ち着いてきたので、医師と相談して低用量ピルの服用を中止することに。やめても生理不順や貧血がぶり返すことなく、健康そのもの。貧血で倒れる前に病院へ行けてよかったです。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者：咲山のの／20代・パン屋で働いています。社会人になったばかりで妹と2人暮らしを始めました。
イラスト：sawawa

監修／助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科（助産学専攻）卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年6月）