赤ちゃんや子どもはスマホが大好き。ちょっと目を離した隙に、スマホをいじっていたりすることはありませんか?親の目の届かないところでスマホを触らせると思わぬトラブルを引き起こすことがあるので注意しましょう。
1)ロックが解除できない
スマホの場合、パスコードを設定して画面をロックしている人が多いと思います。スマホを紛失したときに悪用されたり、他人にのぞかれるリスクを回避できたりなどのメリットがありますが、赤ちゃんが触ってパスコードを連続して間違えてしまうと、回数に応じて一定時間解除ができなくなってしまいます。
少し前には、中国に住む女性が、「2歳の息子が繰り返し間違ったパスコードを入力したため、47年間もロックを解除できなくなってしまった」というニュースもありました。そうなると中身をすべて消去して初期化するしかなくなるそう。パスコードを設定している人は要注意です!
2)アプリが消えた!?
「スマホを開いたら、いつも使っているアプリがない!どうして!?」という経験をしたことはありませんか?スマホの多くは画面上のアイコンを長押しすると削除ボタンが出てくるので、赤ちゃんが間違えて消してしまうことがあるよう。
防止策としてはあらかじめ「アプリを削除できない設定」にしておくのがおすすめです。たとえば、iPhoneの場合は「設定→一般」と進むと「機能制限」という項目が出てきます。その中にある「APPの削除」をオフにしておけばOK!みなさんも自身のスマホの設定を確認してみましょう。
3)LINEスタンプを誤送信
とあるママの話です。ある日、友人からLINEのスタンプが20個ほど連続して届きました。なんだろうと思って聞いてみると、赤ちゃんが誤送信してしまったとのこと。仲のいい友だちだから「あるよね〜」なんて笑い話で済んだけれど、そうじゃない相手だと気まずいですよね。
LINEの画面を開きっぱなしていたりすると、こういうトラブルが起きがち。ワンタッチで送れてしまうスタンプですが、LINEの設定でスタンプのプレビューをオンにしておくと送信前にプレビューが表示されるので、誤送信が防ぎやすくなるかもしれません。
赤ちゃんというのは、親が使い方を教えたわけでもないのに、見よう見まねで気づいたらスマホを操れるようになっているもの。今回のようなトラブルを防ぐには、赤ちゃんが勝手にスマホをいじる環境をつくらないことが大事ですね。