赤ちゃんとドライブに行くなど、お出かけする機会も増えてくる季節。紫外線や虫刺されには気を付けたいですよね。大人が思っている以上に、夏の肌トラブルは起こりやすいもの。そこで今回は、赤ちゃんとのお出かけでやってよかった肌トラブル対策をお伝えします。
こまめな着替えを心がけた
お出かけの機会が増えたのは、わが子が生後9カ月ごろの夏。そのため、外気温と室内での温度差が大きく体調を崩さないか心配でした。ときどきわが子の襟元から手を入れ、背中に汗をかいていないかチェックしていました。
赤ちゃんは汗っかき。大人にはちょうどいい温度でも、汗で衣類がビッショリ……なんてこともあります。放っておくとあせもなどの肌トラブルにもつながるので、汗を拭き、こまめな着替えを心がけました。
肌の露出を控えめにした
汗ばむ陽気。少しでも快適に過ごせるよう、肌の露出が多い衣類を着させることもありました。ただ、屋外で過ごしていると虫に刺されてしまうのが悩みの種です。わが子の場合、虫に刺された腕がパンパンに腫れたこともありました。
医師の話によると、虫に刺された経験の少ない赤ちゃんは、反応が過剰にあらわれることもあるとのこと。そこで虫刺されが心配なときは、綿素材の長袖長ズボンを着用し、肌の露出を控えるようにしました。自然の多いところでは長袖、市街地では半袖など、お出かけ場所によって肌の露出を調節できるといいですね。
ドライブ中の温度調節に気をつけた
見逃しがちだったのがドライブ中の温度調節です。チャイルドシートに長時間座っていると、実は背中やおしりに熱がこもりがち! わが子の場合、そのせいであせもができてしまったこともあります。
そこで、カー用品店にて2,000円代で購入したチャイルドシート専用の保冷シートを敷いて、温度調節をおこないました。熱がこもるのを防いでくれて、肌トラブル対策になりました! また、窓からの日ざしは、サンシェードを使って遮りました。
日焼け止めを塗る、虫よけ剤を使うなど、基本的な対策も大切ですが、ご紹介したことにも気を付けて夏のお出かけをしたいですね。今年の夏もいつも以上にケアを忘れないようにしたいと思います。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。