ベビーヘアバンドってよく見かけるけど、どんなアイテム? 使ってみたいけど選び方がわからない……というママもいるのではないでしょうか。そこで、ベビーヘアバンドにはどんな種類があるのか、実際使ってみた体験談も交えてご紹介します。
ベビーヘアバンドって?
ベビーヘアバンドの多くは、髪が柔らかい赤ちゃんでも着けられるようなゴム仕様で、頭に巻くようにしてつけるタイプのヘアバンドです。伸縮性のある素材で作られているので、頭のサイズにもよりますが、おおよそ2歳くらいまで使用することができます。
ベビーヘアバンドの種類はフォーマルなものから、普段使いできるカジュアルなものまでさまざまです。100日記念・ハーフバースデーなどのフォトスタジオ撮影でもよく使われています。
最近では、ベビーヘアバンドを手づくりするママも多くいます。自分で作るなら、オーガニック生地や柔らかくて肌にやさしい素材がおすすめです。伸縮性のあるストレッチレースを使用すれば、かわいいオリジナルヘアバンドを簡単に制作できます。なかには、自分の使わなくなったストールやTシャツでリメイクするママもいるようですよ。
赤ちゃんに合ったカラーを選ぶと◎
ヘアカラーリストの筆者がおすすめするのは、赤ちゃんの髪と瞳の色に合わせてベビーヘアバンドを選ぶという色合わせ術です。
赤ちゃんの瞳と髪が「黄色系の茶色」の場合は「イエローベース」、瞳と髪が「ピンク系の茶色」の場合は「ブルーベース」と大きく分類できます。イエローベースの赤ちゃんには、オレンジやコーラルなど、黄色よりのカラーがおすすめ。ブルーベースの赤ちゃんには、紫やピンクなどの青色よりのカラーがおすすめですよ。参考にしてみてくださいね。
ベビーヘアバンドを使ってみたら…♡
私は男の子2人を育てるママなのですが、よく生後7カ月の姪の面倒も見ています。美容師やヘアカラーリストをしていた職業柄、女の子のヘアアレンジにずっと憧れがありました。
姪のママからの「髪が短すぎて男の子に間違われるから、早く髪が伸びてほしい」という話を聞き、早速ベビーヘアバンドを購入して着けてあげることに。本人も嫌がることなく着けてくれて、ベビーヘアバンドでアレンジするだけでかわいらしさ倍増でした! キッズスペースなどでも男の子に間違われることはなくなってビックリ。
赤ちゃんの髪の毛は短く、髪質もサラサラしているため、ヘアゴムが使えない、毛量が少ないといった場合も多くありますが、「ヘアアレンジをしてわが子をかわいくみせたい!」と思うママも多いのではないでしょうか。そんな方にベビーヘアバンドはぴったりです。種類も豊富で、着けるだけで完成するベビーヘアバンド、ぜひ取り入れてはいかがでしょうか。
著者:美容師・横田みお
3歳と1歳の男の子の母。美容師の資格を取得後、ヘアカラーリスト・アイリストとして活動。結婚と出産を経てライターに転向し、主に美容の専門知識や子育ての記事を中心に執筆。